パズルのピースがはまるとき(わたしの占い体験)
占うことにも占われることにもそれほど興味がなく、ただ漠然と占星術が好きだったわたしが初めて占星家を訪ねたのは20代前半、まだ出版社に勤めていた頃でした。懇意にしていたスタイリストさんが、当時女性誌界隈で話題になり始めた占星家の女性を紹介してくれたのです。
そのとき言われて印象的だったのは、「あなたの人生は多面体の上を歩くようなものですね。ある面の最後まで歩ききると、その次には目の前にまるっきり違う新しい世界が見えるでしょう」というようなことば(正確には覚えていないのですが)