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夏の終わりに聴きたい曲

夏が終わった!
と言いたいところですが、いつまでも暑い!
ということで、私が夏の終わりに聴きたくなる音楽をご紹介します!
夏を終わらせてやる!

Do You Remember(그해 여름)/AB6IX

「그해 여름」は直訳すると「あの夏」という意味です。
雨が多かったあの年の夏の夜に、思いを馳せる曲です。
儚さの中に痛みがこもっていて、
青春は眩しく、それゆえ陰も濃いことを思い出させます。
確かに手を繋いでいた感触、震え、すべて覚えているのに、
雨の中、見つめることしかできない結末を迎えたあの夏。
危うい青春の疑似体験に浸ってしまう曲です。

Timeless Love/なにわ男子

過去、今、そして未来と、繋がっていく愛情が感じられる曲です。誰が聴いてもいつ聴いても、曲のメッセージを感じられる曲ですが、「無邪気にはしゃぐ幼い影が包み込まれていく夏の終わり」という歌詞があり、ここにだけ、季節を感じられるようになっています。
もしかしたら、恋人どうしの愛情が幼いほどに溢れた時期を夏に例え、その段階を超えた、という表現なのかもしれません。しかし、夏が終わっても、また違った風情の愛情があるのだと思います。

若者のすべて/フジファブリック

ベタすぎてごめん!でもやっぱり聴きたくなるよね!
歌詞についてはこのコラムを読んでかなり納得した覚えがあるので、よかったら是非読んでください。↓

特に「まぶた閉じて浮かべているよ」というjpopでは使い倒されたこのフレーズが、「花火」だからこそ生きるという妙味に感動してしまうわけです。
「ないかな ないよな」とぽつりぽつりと吐き出す感じにも、夏の終わりの風情が漂います。
歌詞ばかり注目されがちですが、バンドも良い。言わずもがな名曲です。

まとめにかえて

夏の終わりと題してこの記事を書き始めてから、
1ヶ月が経とうとしています。
秋めかない日々に
夏の終わりソングで切なさをプラス。

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