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関西ジャニーズJr.のAぇ! groupがこれからのアイドルを変えていく理由(1)

こんにちはこんにちは!
アイドル大好きメモリです。
好きなアイドルについて1人でぐるぐると考えるだけでは飽き足らなってしまいましたので、
この「偏愛エンタメ論」で連載を始めます。
「関西ジャニーズJr.のAぇ! groupがこれからのアイドルを変えていく理由」と題して、
今のエンターテインメントの大きな流れから、Aぇ! groupの可能性について掘り下げてみたいと思います。
主観で偏愛、だけど必修です!

0.Aぇ! groupとは?

関西ジャニーズJr.を牽引するユニット。
2019年結成。平均年齢23.5歳(2022年2月現在)。詳細は下記から。

そして、メンバー紹介はサクッとこちらから。

Aぇ! groupはどんなグループかというと、
顔よし、歌よし、ダンスよし。バンド、お笑い、ラジオ、お芝居、トークもできて身体も張れる。向かうところ敵なしのグループです。
未だデビューしていないジャニーズJr.でありながら、かなりの実力派です。

しかしそれだけでなく、
「Aぇ! groupは〇〇なアイドルだ!」
と言い切れない妙味があり、
それこそがタイトル「これからのアイドルを変えていく」カギなのです。
Aぇ! groupは変えていく。
確実に、これからのアイドル、そしてエンタメを変えていく。
ジャニーズでもなく「アイドル」そして「エンタメ」と大きく打って出た意味が、これを読むとわかります。

1.エンタメ界の抱える矛盾

まずここ数年のエンタメのトレンドについて見てみましょう。

Instagramのフィード投稿全盛期を超えたものの、まだまだ写真映えすることに重点を置いたコンテンツ•商品は多いですよね。
「映えたい」気持ちと、「でも現実はそんなにキレイじゃない」のアンビバレントな状態が続いています。

誰もが簡単に発信できるようになり、
人前に立つ人たちに、以前ほど「手が届かない感」を求めなくなりました。
これは「インスタ映え」疲れの傾向とも似ているかもしれません。
例えば、テレビ番組ではなくユーチューバーのチャンネルを見る感じです。
映えなくても良い。見た目もコンテンツも身近な存在の人たちを応援したい。

しかし私たちは、まだどこかで、素人とは違う、到底及ばない「何か」を求めているのではないでしょうか。
その証拠に、ここ数年の第n次KPOPブームが挙げられます。
信じられないほど綺麗なお肌に完璧なスタイルと歌唱力、高速ラップ、一糸乱れぬダンス。
全方位に死角がない、まさに手が届かない存在です。

またまた別の風潮。
VRとかメタバースとか、この肉体を離れたサービスがトレンドとなりつつあります。
Facebook社も、最近metaに名前を変えましたね。
しかしその一方で、声の時代、ライブの時代とも言われています。
音声配信やライブショッピングなど、
新型コロナの影響で直接会えない中でも
「今」「生」感が重視され、売れる傾向があります。ライバーと呼ばれる方も増えてきましたね!

そう、今のエンタメ界は矛盾でいっぱいなのです。
ジェネラリスト⇆プロフェッショナル、
身近⇆雲の上の存在、
現実世界⇆仮想空間、、、
様々な矛盾の時代に、何が多くの共感を集めるのでしょうか。

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