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なにわ男子は最上級のフィクション

我が家には、なにふぁむ(なにわ男子のファン)がいるので、
なにわ男子のデビューコンサートのDVDが我が家にやってきました。

見ました。

改めて、
なにわ男子は王道アイドルだなぁと思いました。
どの瞬間を切り取っても。
最上級のフィクションを楽しむエンターテインメントだなぁ、、、
とも思いました。
でも、作り話だと分かっていても、
そこに確かに存在するという感じがする。
そのポイントはなんや?とかいろいろ考えてしまいましたので、書きます。

なにわ男子については、
こんな記事も書きましたので、よかったら是非読んでください↓

なにわ男子をフィクションにしている要素について

最近、YOASOBIの「アイドル」という歌が流行っていますが、
アイドルは偶像、嘘、作り話なんですよね。
夢のないことを言ってすみません。
でも、私もアイドルが好きなので、
それをわかった上で楽しむものだと思っています。
なにわ男子は、こんな時代になお、
夢を見せてくれるアイドルらしいアイドルだと、
コンサートを見ていて改めて感じました。

演出について

プラチナのジェット機で登場し、
ジェットに帰っていく。
その姿は時限付きの王子様でした。
途中、探偵や警察に扮したjr.に
「恋泥棒」として指名手配されるのも、
御伽話の世界観。
ハートのゴンドラに乗り、
ピンクの風船が宙を舞い、
細かい紙吹雪と衣装のスパンコールをライトが照らすことで、
王子様の輝きが一層増すのでした。

衣装について

登場した時のキラキラのビビッドピンクの衣装は、全員がお揃い。
丈が長めで、大きめのトリムが目立ちます。
垢抜けない感じが、絵本の王子様のようでした。
その後、セクシーな曲の時に着用したスーツの衣装は、
赤い模様が目立つ、幼い雰囲気。
どこか垢抜けない感じが、
20代男性の生々しさを封印するようです。
終盤で着用した赤と黒のキラキラ衣装は、
細かいディティールにこだわりが光る、
7人7様の王子様スタイル。
これぞジャニーズ…と言わしめる衣装でした。

楽曲について

これは前にも書きましたが、
キラキラしていて、
全く引っかからずに入ってくる歌詞。
アイドルソングの展開。
愛と勇気の時間でした。

パフォーマンスについて

歌唱中に顔を寄せ合って笑う姿に
歓声が沸きますが、
普通の20代男性ではありえない展開です。
それにキャーが生まれるのは、
なにわ男子だからだと思いました。

夢だとわかっていても醒めないのは何故か

夢と妄想、願望、いつかの空想を詰め込んだようなアイドルですが、
それでいてなお、醒めないリアリティがある気がする。
これは何故でしょうか。

豊かな表情

パフォーマンス中に見せるちょっとした変顔、
ファンに向けるびっくりした様な顔、
アイドルスマイルから、メンバーの言動を受けて爆笑に変わる瞬間。
なにわ男子は、表情が豊かなグループだと思いました。
そんなリアルな感情の変化が、
王子様におもしろみをプラスしているのでしょう。

ダサめのフリーダンス

振りのない部分とか、
マイクを持っていない方の手でオリジナルの振りをするときのセンスが、
絶妙にダサくて、それが良いところだと思いました、
王子様の中で、普通の男の子の動きが見え隠れするところが、ポイントです。

なんといっても関西弁と関西のノリ

完全な王子様が関西弁だったら、おもしろいですよね。
抜群に「間」の取り方がうまくて、
お喋りもおもしろかったら、
楽しい。
それがなにわ男子の魅力です。
方言で、つまり自分の言葉で喋ること自体に、
血が通ってる感じがするし、身近な感じがあります。

まとめにかえて

なにわ男子は、今、1番王道アイドルで、
フィクションの中でも最上級だと思います。
至高の作り話。
でもそこに体温がこもっているからこそ、幸せな時間をくれるのだと思いました。

おまけ

丈くん最高No. 1!
気に入った曲メモ…brandnew heroine、shall we、魔法が丘

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