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防災士研修を終えて ②

みなさん、こんにちは ✨
ポジティブなカエルにいすけです。

2022年3月昨日(16日午後11時36分ごろ最大震度6を超える地震が発生しました。停電や断水、家屋の倒壊など、いまもなお地震による被害は拡大しています。皆様どうかご自身の身の安全を第一優先に、少しでも安全な場所に避難されますことを祈っています。

このような状況で、本記事を書かせていただくことが適切かどうかはわかりませんが、緊急で前回の記事の続きを書かせていただきました。
お時間があればそちらも覗いてみてください。

前回のnote では防災士の資格がなくてもこれだけ覚えておけばいいんじゃないかなと個人的に思っていることをまとめました。
今回は、実際の防災士研修でどのようなことを学べるのかについてお話しします。

災害用伝言ダイヤル(171)について

被災地にいて安否を知らせたい人が自身の安否を音声で録音し、家族や知り合いがその音声を聞くことで安否を確認できるサービスです。このサービスは、月1日と15日に体験利用できるみたいなので、ぜひ事前に体験し、もしものとき利用できるようにしたいと思います。
インターネットを用いた「災害用伝言板(web171)」もあります。
こちらはテキストで安否情報を登録できます。
 https://www.web171.jp/

BCP(事業継続計画)について

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html より

災害で被災するのは人だけじゃなく、通常企業の業務や各自治体の行政も滞ります。そうした緊急時に取り組むべきこと、優先すべきものを日頃から定めておきます。それらをBCPとして公開していることもあります。
有事の際に何かできることはないかをあらかじめ決めておくことも、実際に動くこともなかなかできることではないので素晴らしいなと感じました!🍀

さまざまな自然災害について

自然現象(土砂移動現象など)全てが自然災害になるわけではありません。

ex) 日常的にがけ崩れや土石流は発生する可能性はあり、それが山奥や人のいないところで発生し、人民や人家に被害を及ぼさない限りは土砂災害ではないということ。

図1. 身の回りの自然災害について

身の回りの自然災害について自分はこの研修が終わってからもういちど単語レベル、キーワードレベルで自然災害について整理していようと思いまして。恥ずかしながら未完成ですが、個人ワークの様子です🤣

図2. 災害とまちづくり
図3. 災害に強いまちづくり

当日は図上訓練もあります。(今回私が参加した研修は新型コロナウイルス感染症の関係で個人ワークでした。)

ハザードマップについて

防災対策ではハード面とソフト面の両方が大切です。

memo 📝

ハード面の対策 … 防波堤や防潮堤など
ソフト面の対策 … 情報提供、避難計画や防災に関する教育など

それらと並び重要視されているのが、ハザードマップです。ハザードマップとは、実際の災害がおこったときそれよって影響が及ぶ地域や避難に関する情報を地図上にまとめたものです。
自身が住む地域がハザードマップ上でどのような位置付けなのか(津波によるどの程度の規模の浸水に見舞われるか)だけでも確認しておくことは意味があると思います。

まとめ

今回は、実際の防災士研修でどのようなことを学べるのかについてお話ししました。このほかにも、さまざまな分野の専門家の方がいらしてお話ししてくださるので、防災について考えを深めるためには非常に有意義な時間になりました。

次回は防災士研修に参加して、実際にどのような内容の試験があったのかをまとめます。
実際に防災士研修を受けてみようかなと思っているけど、試験に関して不安がある方にも、これから資料を取り寄せてみようかなと思っている方にも届くといいな、そう思っています✨

ポジティブなカエルにいすけでした💫


この度は本稿をお読みいただきありがとうございます。 読者の皆さまの人生をほんの少しでも変えられるように、これからも取り組んで参ります。次回作にもご期待ください!縁あって、もしサポートして頂けるなら感謝感激です✨