ヌーラボが始めたDevRelな取り組み #ヌーラバーブログリレー
ヌーラボのAngelaです。今日は #ヌーラバーブログリレー Biz に引き続き Tech でも書かせていただきます✍️
ヌーラボでは新しい「コミュニティ支援」の制度がスタートしました🚀
この制度については、スタディスト社の広報 せきさん(@seki_pr)が発起人となって日本経済新聞社で開催された「CHIYODA Tech」でも、ヌーラボの吉田さんがお話ししています。
今日は改めてこの制度についてご説明したいと思います!
前提:Developerのためだけの制度ではない
DevRel(Developer Relations)という言葉。何度もSNSやブログで言ってはいるのですが、まだ過渡期で、定義も各社で異なると思います。先日話題になった、SmartHRさんのDevRelの記事によると、DevRelの業務領域は「コミュニティ」「コンテンツ」「プロダクト」のカテゴリーで分けることができるとのことでした。
SmartHRと同じく、ヌーラボも「コミュニティ」「コンテンツ」の部分に力を入れている状況です。
しかし今日説明する制度も含めて「Developerに特化した」というものは多くなく、「全てのヌーラバー」を対象にしている制度です。心の底から、ヌーラバーのみんなの素晴らしさが社外に伝わってほしー!と思っています。
「コミュニティ活動支援」制度
そんなスタンスで始まった制度が「コミュニティ活動支援」制度です。
自主的にヌーラボのブランド力や認知向上につながるイベントを主催(共催誘致も含む)したり、外部のイベントに登壇するヌーラバーのコミュニティ活動を支援するためのものです。ヌーラバーに「発信」をしてほしいのはもちろんのことですが、多様な外部のコミュニティともリレーションを築き、「ヌーラボ」という会社がどのような存在なのか、他者の声を受けて省みる機会を設けることも狙いの一つです。
現在、全国21都道府県で散らばって働いているヌーラバーは、イベントにお呼ばれしても遠方のため、自費での参加は躊躇してしまうケースが多々あります。そこで、
イベント出席にかかる交通費
イベント開催時に配布できるブランドグッズの提供
集客を後押しする広報活動
これらを私が所属しているコミュニケーション部がサポートし、コミュニティ活動を後押しするものです。
ヌーラボは「コミュニティ生まれ コミュニティ育ち」だから
実はヌーラボ、2000年初頭、Javaのコミュニティである「Project Mobster」、Seasar2を運営していた「特定非営利活動法人Seasarファウンデーション」、その他「日本XPユーザーグループ関西支部 九州分科会」等のコミュニティ活動に従事していた福岡のエンジニアが集結して創業した背景があります。2004年に受託事業の会社として有限会社ヌーラボがスタート。後に株式会社化。翌年の2005年にはプロジェクト管理・タスク管理ツールの「Backlog」が生まれました。2013年に受託事業を終了し、SaaS事業に注力。
創業から長い間、セールス専任担当もおいていなかったため、自分たちで開発したサービスを「使ってみてくれませんか?」とコミュニティに持ちかけたことから広まった歴史があり、コミュニティというものには感謝しかないのです。
恩返しという思いのもと、ただいまスポンサーしているコミュニティには下記のようなものがあります。
ツールスポンサー活動
団体へのスポンサー活動
OSSのサポート
こんなバックグラウンドがあるので、ヌーラバーのコミュニティ活動を支援しないわけにはいかない!という会社なのです。
この制度を活用した事例
正式にスタートしたのは10月頃からですが、すでに制度を活用して登壇してくれた人もいます。
実際に制度を使った感想は、「CHIYODA Tech」で発表してもらいました!
頑張っている人を心から応援するには制度化が重要
今日ご紹介したのは、簡単に言ったら「社員の登壇は会社が費用負担するよ」っていう話なんです。でもこれを「会社が公式で支援している」ということが何より重要だと考えています。
「あなたがやっていることは会社にとってもプラスだ」
「会社も応援しているから思いっきり頑張ってほしい」
このメッセージを、制度と一緒に届けることができるようになったことは、ヌーラボにとっても一歩前進です。また活動の経過はご報告していきたいと思います!
ヌーラボ採用してるってよ
最後にヌーラボの採用ページをぺたり🔗ヌーラバーになりませんか?!
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