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文学フリマ東京35 おしながき

 今週末、11月20日(日曜)に、東京流通センターにて開催される文学フリマ東京に、サークル名「港屋」 ブース「H-21」で参加予定である。
 サークル名でお分かりかと思うが、作品執筆は勿論、表紙デザインなどもすべてひとりで行う、ひとりぼっちのサークルである。

 当日は友人に売り子の手伝いをお願いしているが、基本的に自分もブース内にいる予定なので、もし見かけたら仲良くしていただけると嬉しい。

 そこで今回は(本当はもっと早くに告知すべきだったのだろうが、昨日漸く入稿が完了したので)、文学フリマで頒布する作品の紹介をしようと思う。

 文学フリマHPにて紹介されている、webカタログも是非ご参照いただきたい。

 それではいってみよう。


『椿海』

文庫判(A6)
136ページ・カラーカバー
1,500円
2022/11/20(日)発行

カバー
カバー下表紙

 今回頒布する作品のうち、目玉となるのがこちらである。
 うっかりカラーカバーをつけてしまったので、単価が高額になり、値段もお高めとなってしまった。そのぶんこだわりのデザインとなったので、是非お手に取っていただきたい。

 先述の通り、当方ひとりぼっちのサークルであるため、カバーも自作である。趣味で撮り溜めた写真を、Adobe製品を駆使して切り抜き、貼り合わせて作ったコラージュもどきとなっている。それにしても、何故こんなにもわけがわからない写真ばかり撮っているのか、過去の自分を小一時間ばかり問い詰めたくなってくる。


 さて、問題の内容であるが、「水」をテーマとした幻想短編集となっている。
 これ以上に言うべきことは、特にない。

 筆者自身もこの記事を書きながら苦悩しているのだが、小説のあらすじを説明する、というのはとても難しい。文庫本裏のあらすじを書いている方を尊敬する。
 特に、今回の作品は語ってしまえば価値が落ちる種類のものなので、口を噤むほかない。

 少しでも興味を持ってもらえれば、あわよくばご自宅の本棚に追加していただければ嬉しいなー、と思う次第である。


コピー本『ぺんぎん異聞』(仮題)

文庫判(A6)
コピー本
100円
2022/11/20(日)発行

 こちらはまさかの、現在執筆中のコピー本である。
 『椿海』をかなり真面目に執筆していたので、反動からか、こちらはかなりふざけた内容となっている。
 何卒お気軽に読んで欲しい。


 これらの他にも、名刺など持ってイベントに参上する予定である。
 それでは、日曜日にお会いしましょう。

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