有限

今年の3月辺りまでは実家に大半の漫画を置いていたが、祖母の家を2世帯住宅にするということで、漫画含め実家に置いていた私物が我が家に届いた。

大半がCDと漫画だ。
CDに関しては現状は所有しておくつもりだが、漫画は今後読む機会がなさそうな作品も多いので、売り払って行こうと思っている。

段ボールの中を漁って見つけた漫画はどれも懐かしい。だけど、あの時好きだったなーと、過去好きだった自分と切り離されていて、今はもう興味が湧かない漫画と、あの時好きだった自分に引き戻されて片付け中に読み出してしまうような漫画がある。
後者を残そうと思う。

それが今後もふとした時に熱中していたときの自分に戻してくれるといい。

本も溢れてきているので、新しい本棚がほしい。
字を追うか、旋律を追うか、音色を追うかという生活になってきている。
有限なものをどう使うかがその人自身を表す部分もあると思う。
仕事をするにしても音楽を作るにしてもいることになる部屋をもう少し過ごしやすくしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?