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30歳男性が育休取得してルースー飯を作った話

ハルは肉付きがよくなってきて、だんだんとムチムチした赤ちゃんらしい体つきになってきた。おならだけは一丁前で、ニオイ、音、連続性ともに私に似てきた。こんなところは似なくてよい。
ミルクを飲む量は正確にモニタリングしているわけではないが、粉ミルクの減る量が増えているので、それなりに飲んでいると思う。ただ、機嫌によっては作った量を飲み切らなかったりするので、実際2割くらいはロスしているはず。

週末は開幕したJリーグの試合を妻と見た。(サッカーにまったく興味のなかった妻を4年かけて育て上げたのだが、これはまた別の機会に。)
試合開始前にハルを寝かしつけ、抱っこしながらDAZNで観戦したのだが、点が入ったときに妻が思わず拍手をしたせいで、起こしてしまった。

妻はなにやら親知らずが生えてきたらしく、口が開かない&親知らずが痛いため、治療するまでレトルトのスープでしばらく我慢しなければいけないので、久しぶりに私だけ食べる料理を作る。

丁度いいから、この間出先で食べたルースー飯がおいしかったので、記憶を頼りに再現してみよう。私しか食べないから失敗してもいい。
ルースー飯(ロースー飯)はタケノコと肉の細切り(チンジャオロース的な)の炒め物をご飯の上にかけたものだ。店によってはルースー丼とも言ったりするらしい。

まずは、飯の部分。白米でもいいんだけど、欲張ってチャーハンにしよう。具材はネギと卵だけのシンプルなチャーハン。どうせ上にかけるからね。
餡になるルースーの部分は、タケノコの細切りと、肉は鶏ももで代用。この前食べたのには入ってなかったけど、チンジャオロースみたいなもんだからピーマンも入れとくか。鶏ガラの素と塩コショウで味付けしたら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
お皿に盛ったチャーハンの上にたっぷりかければ完成。

うーん。ウマい!タケノコのコリとピーマンのシャキ、鶏もものプリ感が合わさって、レンゲが止まらない。中華スープを作らなかったのは後悔。水溶き片栗粉の量増やして餡をかさまししてもいいね。オイスターソースとテンメンジャンで味付けすればチンジャオロース飯になるから、これだけでバリエーションが増えた。
これのいいところはチャーハンと餡で明確に作り分けできるところだな。普通、チャーハンを作ろうとすると肉と卵とご飯の入れるタイミングが迷いどころだけど、メインは餡として作るから作り分けが簡単。一人分で作ると手間だけど、家族3,4人分とか作るなら、フライパン2回使うだけで量も作れるから我が家の土曜の昼のレギュラーになりそう。



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