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カリキュラムテスト翌日にNNジュニアに行くということ

5/15(土)は隔週実施のカリキュラムテストがありました。結果は……

四谷大塚 予習シリーズカリキュラムテスト5年上 第11&12回(Cコース)
算数>60
国語>25
理科>40
社会>45
4科目>45

思わず「ひぃっ」という声が出ましたよ。国語よ……。

読解問題は羽生善治さんの著書からの出題でしたが、「モチベーション」や「相対性理論」といった言葉が分からず、そこに引きずられてしまったようです。「対局」も知らないため、そもそも将棋を取り上げていることすら理解できなかったもよう。記述問題の一つは空白で、珍解答であろうが文字を埋めようとする娘にしては珍しい出来事でした。ひとえに語彙力不足ですね。

その前週に組分けテストがあったので、カリキュラムテスト対策まで手が回らないまま受けることになりましたが、理・社はともかくとして、国語がこれでは焦ります。何よりも胸がざわつくのが、こんな成績をとっても本人に危機感が乏しいこと。どうやら長女は、国語は出題との相性で得点できるときとできないときがあり、対策しても意味なし、なすがままでいるしかない、と考えているようです。どうしたら彼女と危機感を共有できるのだろうか……私が一人で焦っても空回りするだけなのに……

そしてカリキュラムテストの解き直しをする暇もなく、翌日曜日はNNジュニアへ。私は参加を渋っていたのですが、長女がどうしても行きたいというので申し込みしたのです。同じクラスのお友達もみんな参加しているから、と。

でも、帰宅しての第一声は「難しかった……」でした。次回はもう参加しないとのこと。グループに分けて「制限時間内に問題を解く」という対抗戦をしたそうですが、ぜんぜん解けず、グループの足を引っ張ってしまい居心地悪かったようです。問題自体はそこまで難問ではなく、解説を聞けばすんなり理解できたようですが、時間に追われて焦って取り組むのがつらかった、と。

日ごろ、小さな校舎の小さな教室の中で何番かを競っていますが、外にはもっともっと上がいるということを意識できただけでも価値はあったかな。とはいえ、カリキュラムテストと重なると復習がおろそかになってしまうので、「自分はNNジュニアを受けるにはまだ実力不足」と本人が判断してくれたことにホッとしました。NNジュニアの受講料(8,800円/回)は社会科見学代だったと考えましょうかね。

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