店を保留にして、家を作ることにした話~古民家暮らし、はじめました~
前回ポルタの今後について更新しました。
そこから、あれこれ考えて
少しだけ新しい方向に舵を切ったので その報告です。
ポルタの根本にかえる
ポルタが何となく2人で共有できるようになってきた頃に、初めて書いてみたコンセプトがこれです。ちょっと恥ずかしい。
(見にくくてごめんなさい)
“選択肢はたくさんあっていい” という言葉が、
私たちの中では、なかなか重要なフレーズで大切にしたいことです。
ポルタの考える選択肢
大きな枠で考えると “生き方” とか “人生” における選択肢みたいな部分。
身近なところで行くと、仕事の環境だったり休日の過ごし方だったり...
もっともっと小さな枠だと、何を食べるのか、何を身に着けるのかとか。
毎日毎日、当たり前のように何かを選択していると思うのです。それは本当に小さなことから、時には何日も考え込んでしまうような大きなことも。
その中でポルタとして発信できる事は、
『衣・食・住』 日々の生活の中でベースとなるところなのかなと思っています。
そして、余暇の過ごし方、趣味といった、時間の使い方の選択肢。
この部分が充実していたり、楽しんでいる人の話を聞く時
なんかいいなぁ~、、とじんわり感じるものがあります。
それはきっと、“その人らしいスタイル” みたいなものが垣間見えたり、
その人の醸す雰囲気、纏っている空気感、、そして表情や言葉から感じる日々の生活への視点が見えて、なんとなく、わくわくするのかなと思います。
お金をかけて優雅な生活をするとかではなくて、、日々の生活をどう捉えて楽しんでいるのか、というところ。
そういう時の表情って、やっぱりいいなと思うのです。
ポルタとしての提案
それを良いと思う人もいれば、そうでない人もいる。
暮らしの中の事を発信するというのは
『これが良いから買ってみて!!』というものではなく、
『こんなのもあるよ、こういうのも楽しいかもよ』みたいに、仲の良い友達にフワっと伝えるみたいな、そういう感覚です。
選択肢を与える というとすごく上から目線になってしまって、おこがましいですが
そういう、少し楽しいこと、ちょっと生活が豊かになるかもしれないことを私たち自身が実践してお伝えしていきたいです。
ということで、(前置きが長すぎた)
ポルタ、古民家暮らし始めました!
実店舗を構えるために色々準備してきましたが、方向性を少しだけ変えることにしました。
『ポルタな暮らし』みたいなものを実践していきます。
海が見える場所に、古い一軒家を借りました。
ちょっと古びたものに少し手を加えて、また魅力が増すみたいなのが凄く面白いと思っています。
新しい物を作っていく事と、古いものを大切に残していくこと、どっちもバランスが大切だけれど、ちょっと古い場所を面白い空間にしてみたい!という憧れと、古い建物に新しい風を通すこと。
こんな機会なのでやってみよう!ということで
私たち自身が三国の暮らしを堪能するところから始めます。
自分たちの生活と、ポルタとしての仕事というものが交じり合う場所。
オンとオフ みたいなことでもなくて、境界線は曖昧で、生活スタイルの延長線上にポルタとしての働き方があるようなイメージです。
これが良いのか悪いのかは分からないけれど、
自分たちなりに、やってみる!というのが、この先1年の新たな目標です。そして良いなぁ、これは楽しいなぁと思ったことを発信していきます。
前回ちらっと書いた『ポルタ便』についても、この生活の中で気づいたことや、楽しそうな事を詰め込んで企画していこうと思っています。
暮らしの中に、疑似店舗としての
喫茶ポルタ・atelier porta・ぽるたの本棚の要素を入れて
ポルタな暮らしを実践してみます。
ポルタ、店するの保留にして家作る!
ポルタなりの選択なので、寛容に見てくださると嬉しいです。
実店舗のオープンは、今のところ約1年延期の予定です。
物件の巡り合わせと、社会の動きも見ながらまた作戦を練っていこうと思っています。
イベントも無くなってしまって、お店のオープンも出来ない状態で、少し寂しい気もしますが、楽しみがほんの少し伸びたと思って、また新しい形で皆さんに面白いことをお届けできるように頑張っていきます!
今後もポルタを、どうぞよろしくお願い致します。
最後に、、、
コーヒー店長の弟がイラストを描いてくれました~!!
こんな感じの2人です。ゆるりと古民家暮らしの方も発信していきますのでお楽しみに!
ではまた!
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