[開発ストーリー]vol.5 長く使える、楽しめる革を。

長く使うPCを守る、PCケース。当然長くしっかり使えるものを作りたい。
本革も選び抜いて決めました。今回はそんなこだわりの革素材についてお話をしようと思います。

そもそもなぜ革という素材を選んだのか。
この製品を思いついたきっかけは、社会情勢の変化によってテレワークが増えてきたことが始まりでした。つまり最近になって、テレワークのためにノートＰＣを持つ人が増えてきたということです。

一般的にノートＰＣのプロダクトライフサイクルは３－５年と言われていて、今買ったノートPCは これから ３年以上使う人が多いということ。そのため、新しく購入したＰＣをきちんと保護できる、頑丈で傷にも強い上に、素材をどうしても使いたかったのです。

長く使っても色あせず、へたれない、高級感のある革製品は非常に良い素材でした。

さらに、革という製品は、使い込むほどに持ち主の環境に合わせて馴染み、手触りや表面の色合いが変化していきます。というわけで、大切なＰＣを保護する相棒として永く一緒に使うものであると考えたとき、持ち主と共に変化する表情を持つ、そんな本革の魅力も生かしたいと思いました。

そして、「優れた製品は優れた素材から」という考えのもと、その価値を最大限に引き出すために、余計な表面加工を排除した上、染め上げた素材から大きく切り取った本革を贅沢に使用しました。

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