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「silent」を語りたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 昨年フジテレビで放送した「silent」。ハイパー端的に説明すると中途聴覚障害が発症した想にまつわるなんやかんやである。  僕の傾向として創作物はあれこれ言いながら摂取するのが楽しいので、考察したり批判(いい意味で)したりしながら見ている。が、おそらく初めてこのドラマは批判のしようがなかった。人と人との関係が非常に丁寧に描かれていて、かつ聴覚障害に対する嫌味や圧もなかった(それ自体は描かれているけれどドラマの筋として視聴者に対して良し悪しは断定してなかったように思う。「そ

    • 「スカイウォーカーの夜明け」とかいうとんでもなくクソダサタイトル。

       実はのだめの話が前振りで新3部作に文句を言いたいだけという話。  スターウォーズ作品は大好きで、小学校の頃何かの病で休んだ時はただひたすらスターウォーズを観ていた。リアルタイムで映画館で観ることができたのは新3部作から。僕なりの解釈として1〜6の主人公は一貫してアナキンであり、1〜3は闇落ち編4〜6は救済編と捉えている。  というのも壮大な宇宙、戦争、カッコいい機体、ライトセーバーアクションというスターウォーズの代名詞的なものがある中で、作品のテーマは「家族」あるいは「

      • 「のだめカンタービレ」を読み返して思ったこと。

         2020年9月20日現在、ドラマが再放送中ということで、「のだめカンタービレ」を買い集めて読み返したので改めて。「僕が思うに(酔っ払いながら)」というのが大前提です。  話の序盤は「のだめ」の名前を冠しながらも「千秋先輩の変化」が物語の主軸だと思いながら読んだ。というのも、明らかにどん底に落ちて音楽の道を止めることも考えた千秋先輩が、のだめに出会ってから変転していくから。  逆にいうと序盤ののだめ本人にはほぼ変化がない。唯一あるのが「みんなが噂している千秋先輩に(恋愛的

      「silent」を語りたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

      • 「スカイウォーカーの夜明け」とかいうとんでもなくクソダサタイトル。

      • 「のだめカンタービレ」を読み返して思ったこと。