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やったことあるゲームを振り返る クロノトリガー

以前記事としてクロノトリガーを書いた

平成のゲーム最高の1本「クロノトリガー」実は発売当初は評価が低かった?

これはクロノトリガー発売当初の自分の周りの反応を記事にしたのですが

今回はいつも通り、自分がクロノトリガーに出会ってプレイするまでの思い出をただ書くやつです。

小学校3〜4年の間、小川くんと同じクラスになった。

このnoteに出てくる諏訪君は一人っ子だし、なんでもゲーム持ってるし、クリアするのも早かったのだが

小川くんも中々のものだった。

そんなにソフトは持っていなかったのだが、ファミ通やマルかつスーパーファミコンからの情報を多く持っており

当たりのゲームをたくさん持っていた。

自分の様に飛龍の拳で大失敗なんていうこともなかった。

学校では日直の人が朝の挨拶をする時に1分間スピーチするという謎のルールがあった。

内容はなんでも良くて、新聞やテレビで見た情報、今自分の思っていること、思い出、プレゼンなど色々な話をしていた。

小川君が日直になった日、小川君のスピーチが始まった。

昨日はあれやこれで過ごしていました〜そしたらお母さんが〜

という様な当たり障りの無いスピーチをし始める。

途中で小川君が

お風呂入った後に、誰にも言えない情報が手に入って寝ました。

と言った。

クラスのみんなは

誰にも言えない情報って何〜?

という流れになった。

教えてよー!教えてよー!

とみんながいうのだが

小川君はニヤっとした顔で

これは誰にも言えないから

と一点張り

クラス中が言え言えコールに包まれた時、先生が

良い加減にしろ!本人が言えないって言ってるんだから言えないんだよ!そして小川、お前も言えない情報っていうならそれも言うんじゃない!

と怒鳴られた。

そのまま1時間目の授業へ

そのあとの休み時間もみんなが小川君に情報を聞きに行くが、教えてもらうことはなかった。

僕は、この一件のほとぼりが冷めてから聞く戦法に出た。

みんなの興味が無くなったくらいに聞けばポロって言ってくれるだろうと思った。

数日後、放課後小川君に

前に言ってた誰にも言えない情報って何?

と聞いた。

あー!あれね、ラヴォスは左のコアが弱点だよ。

…あ?

何言ってるんだろう?

どう言う意味?

と聞くと

わからないの?じゃあ良いよ、それ以上は言わないよ〜

…あ?

あのスピーチの日から結構経っているし意味もわからなかったので

何言ってんだこいつ?と言う感じで話は終わった。

それから中学に入って同じ部活の武井君とよく遊ぶ様になった。

自分はPSソフトヴァンパイアが欲しくて武井君を誘ってゲームショップへ

武井君は何も買うつもりなかったのだがワゴンセールの中に

セール!クロノトリガー!2980円!

とあった。

それを見た武井君は即買い。クリアしたら貸してねと言う約束をして別れた。

そして数ヶ月後、めでたく武井君からクロノトリガーを借りプレイすることになった。

いつもならここからゲームの内容、レビューを書いて行くのだが

まぁ平成の最高傑作とも呼ばれる最高のゲームなので割愛します。
(検索したらいっぱい出てくるだろーし)

そして毎日プレイしてラスボスの時

ラヴォスの最終形態

倒しても倒しても復活するラヴォス

ええ?どう言うこと?

どうやって倒すのこいつ…

その時ふと小川君の

ラヴォスは左のコアが弱点だよ。

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を思い出し左のコアを倒してみると

なんと、エンディングに辿り着いた。

この時、言葉はまだ存在していなかったが

ネタバレ

と言うことはこう言うことだったのか

だからスピーチの時みんながまだクロノトリガーをプレイしているから

言わなかったのだ。と言うことが分かった。

もし小川君がこの情報を漏らしていたら

僕の3年2組きっとは暴動が起きていただろう。


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