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組織と忍者

ここ最近、現場の中では心理的安全性が築かれつつあるのかな、と思いながら過ごしています。若干打ち合わが長引いていても、打合せの内容が建設的な内容になっているで良いことだなあと感じております。

やいのやいのやりながら折り合いつけて最適解と思われるこ事にチャレンジしていく姿勢は素敵なもんです。ザッソウまでの道のりはすぐそこだな、とほくそ笑みながらタバコを吸っていると降りかかる難問。

「しかしあれだな、打合せの時間長いのが駄目だな。xxはこれやって!xxはこれやる!っていう大声で指示できる人間いないと駄目だよな?」

ヒエラルキー型イクナイ! 完璧なリーダー、イラナイ! 言葉ではわかっても、きっと数十年も「正しい」と思ってきた考えを変えるのは難しいのだろうなあ、と思いながら、「同調圧力で周辺気圧が変化してるぞ」と敏感に察知。

これは試されるサラリーマン根性。

解答A「おっしゃるとおりでごまどうふ!今朝も、白いカラスが鳴いていたでございますよ!そう、声の大きなリーダーが必要!早期に育成します!1分で育てます!」

これはボーナスがでる回答。

解答B「日本がずっとそんな組織作りに邁進していった結果、失われた10年がいつのまにか失われた20年になって、なんだかんだ平成まるごとなかった話になりかけてんすよ。そんな社会に加担した謝罪と賠償をお願いします。」

これはボーナスではなく失業保険がでる回答。

回答C「そんな事より、タバコルームの電気消したら真っ暗で俺たち忍者みたいっすね。伊賀っすか?甲賀っすか? ちなみにおれ、伊賀っす。」

人は理解できないものにい畏怖の念を抱くという。人を変えようと労力をさくよりも、ナッジで誘導して行くほうが得策。それすらも叶わぬ時は、なかったことにしてしまおう。

Cを選択した今、タバコ部屋では密かに忍者ブームが起きている。

※話すべき人とのすり合わせはきちんと行いましょう♪

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