〜プロレスに欠かせないもの〜 プロレスには受け身が欠かせない。 日常生活ではあり得ないような衝撃から頭部や内臓を守るためだ。 日本のプロレス団体では、前受け身や…
〜日本と違うマット運動〜 会場内のランニングが終わると、次はリングの上でマット運動が始まる。 前転、後転、開脚前転、開脚後転、倒立前転、後転倒立、飛び込み前転、…
〜初めての練習inメキシコ〜 メキシコに到着して数日が経ち、初めて練習に参加することになった。 メキシコシティの隣にナウカルパンという街があり、そこにIWRGというプ…
〜日本とメキシコの違い〜 日本とメキシコのプロレスは、ファイトスタイルもさることながら、競技への入り口がそもそも違う。 日本では、相撲の風習から身一つで飛び込み…
〜メキシコ初日〜 あっという間にその朝はやって来た。 いよいよメキシコに出発だ。 初めての海外だったので、まずはパスポートを取得。 長期滞在用の大きなスーツケース…
日本で言うプロレスを、メキシコではルチャリブレと呼ぶ。 選手、つまりはプロレスラーのことをルチャドール(女性の場合はルチャドーラ)という。 メキシコではルチャリブレ…
ぽりごん
2023年4月2日 12:30
〜プロレスに欠かせないもの〜プロレスには受け身が欠かせない。日常生活ではあり得ないような衝撃から頭部や内臓を守るためだ。日本のプロレス団体では、前受け身や前周り受け身、横受け身や後ろ受け身など様々な方向への受け身を何千回何万回と練習する。その中でもとりわけ後ろ受け身を一番重要視する。〜後ろ受け身〜後ろ受け身とは呼んで字の如く、真後ろに倒れた時の為の受け身だ。しっかりとアゴを
2023年3月25日 11:23
〜日本と違うマット運動〜会場内のランニングが終わると、次はリングの上でマット運動が始まる。前転、後転、開脚前転、開脚後転、倒立前転、後転倒立、飛び込み前転、ネックスプリング、ハンドスプリング…などは日本の各団体でも必ず行われる内容ではないだろうか。そこからさらにレパートリーが増えるのがメキシコ式だ。前転一つをとっても、キョンシーのように手を伸ばしたまま転がる前転、両手を両膝の裏で組
2023年3月15日 21:11
〜初めての練習inメキシコ〜メキシコに到着して数日が経ち、初めて練習に参加することになった。メキシコシティの隣にナウカルパンという街があり、そこにIWRGというプロレス団体がある。今回参加するのは、そのIWRGのプロ選手のみが参加出来る合同練習だ。その為、前回の記事で紹介したお金を払って参加するタイプとはやや趣きが異なる。もちろん技術の向上目的もあるが、その練習に参加する事で選手は
2023年3月12日 13:56
〜日本とメキシコの違い〜日本とメキシコのプロレスは、ファイトスタイルもさることながら、競技への入り口がそもそも違う。日本では、相撲の風習から身一つで飛び込み、内弟子の様な形でキャリアをスタートさせる印象が強いが、メキシコにおいては全く別だ。(最近では日本でも色々なスタイルが増えているが。)メキシコには、日本で言う空手やボクシングの様な感じで街に道場があるのだ。ウェイトマシンが置いてあ
2023年3月11日 12:25
〜メキシコ初日〜あっという間にその朝はやって来た。いよいよメキシコに出発だ。初めての海外だったので、まずはパスポートを取得。長期滞在用の大きなスーツケースと、『地球の歩き方』、『旅の指さし会話帳』、スペイン語の辞書はマストで購入。メキシコでのルチャ・リブレ修行経験のある先輩に聞いて、あった方がいいと言われるものは一通りそろえた。航空券を買い、色んなものを揃えていたらお金はあっという間
2023年3月10日 16:23
日本で言うプロレスを、メキシコではルチャリブレと呼ぶ。選手、つまりはプロレスラーのことをルチャドール(女性の場合はルチャドーラ)という。メキシコではルチャリブレが生活にとても密着しており、ルチャドールの数も日本とは比べ物にならないほど多い。私は今から20年近く前、ルチャドールを目指してメキシコに渡った。結果的に約一年間メキシコに滞在することになるのだが、当時のことを思い出しながらここに綴