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持続可能で先駆的なデザイン

建築界で最も権威がある賞とされているプリツカー賞を、ブルキナファソ出身でドイツとの二重国籍を持つディエベド・フランシス・ケレ氏(56)が、アフリカ出身の建築家として初めて受賞したという記事です。

SDGsの観点から持続可能ということは大事ですし、世界的に評価が高いです。
持続可能なデザインというのは驚きでした。

ケレ氏が一躍有名になったのは2001年、生まれ故郷のブルキナファソ・ガンド村の小学校プロジェクトで、通常の学校建築で用いるコンクリートではなく、地元の粘土をセメントで固めたれんがを使い、エアコンなしでも屋内を涼しく保つ画期的な設計だったそうです。
校舎の完成後、生徒は120人から700人に増えたといいます。

ブルキナファソの首都ワガドゥグ郊外のラオンゴにある文化教育施設「オペラビレッジも代表作の一つだそうです。
敷地には教育施設や医療センター、ゲストハウス、学校、ホールなど26棟が、花こう岩の高原に溶け込むように放射状に建っています。

ケレ氏は、「経済的に余裕のある人たちにも、ない人たちにも、どうすれば最高のものを提供できるか、いつも考えています」と語っています。

SDGsの観点で自分が何ができるか、地球のために何ができるのかを考えながら仕事や生活をしていきます。

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