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沖縄、カメラ、星空、そして焚火

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沖縄で出張撮影・星空フォトをやっているポルコフォトグラフのフォトグラファー、ポルコことミヤイチです。 自分が子供のときから子供が好きで(笑)、いまのメインテーマも子供撮影。最近… もっと読む
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#アフリカ

アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた 最終回

アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた 最終回



とにかくアフリカはスケールが大きかった。
ここも単なる盆地なのかと思ったら、地球の裂け目なのだそうだ。
二日間のバカンス?を終え、いよいよサファリラリーの取材が始まる。

スタート&ゴールはナイロビのケニヤッタ国際カンファレンスセンター前の広場。ナイロビはかつてイギリスの植民地だっただけあって、サバンナやスラムを感じさせないほど近代的な都市だった。

この年のサファリラリーは、WRCから外れて

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アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その5

アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その5

ずいぶんと久しぶりの更新。

サファリツアーでは、マサイの村にも行った。とは言っても観光マサイだそうで、たしか米ドルで20ドルだったような気がする(村にはちゃんと暮らしている感じではある)。

案内役のマサイの若者は腕時計をふたつもし、スニーカーを履くなど、だいぶ都会チックな様相ではあった。もしかしたら普段は普通に街で生活しているのかも知れない。もっとも腕時計もスニーカーも派手な衣装が好きなマサイ

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アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その4

アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その4

それまでにもハワイやバリ島には行ったことがあったけど、アフリカはズバ抜けて異国間にあふれていた。ナイロビの中心でも、とても近代的でありながらもかなり違う文化圏に来たという感じだった。

今回はラリー前に行ったサファリツアーを中心とした写真をご紹介。この時点でだいぶ写真を撮るのが楽しくなっていたっけな。

第一種キリン遭遇。自分には全然見つけられなかったけど、一緒に行った上司が現地のガイドよりも早く

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アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その2

アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その2

もう20年以上前の話なので、思い出すのもなかなか大変なのですが(笑)、アフリカ編の第二話になります。自分の防備録としても、足りないアタマを振り絞って記憶を蘇らせていきたいと思います。

アフリカ渡航前に、確か芝浦に破傷風や黄熱病の予防接種を受けに行ったのですがその帰り、都内がザワついていました。地下鉄の入り口には救急車とパトカー。若い人はわからないかも知れませんが、オウム真理教による無差別テロ事件

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アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その1

アフリカで写真を撮る楽しさに目覚めた その1

まだ会社勤めしていた頃、某クルマメーカー(写真見たらあとでバレますが……笑)のカタログや情報誌を作っている広告の制作会社にいました。

自分はカタログではなく、情報誌の制作のほか、モータースポーツにも関わっていました。当時その会社はWRC(世界ラリー選手権)に参戦しており、トップ争いをする実力を持っていました。勢いもあったせいか、年に何度か海外のラリーにも出張することもありました。

そんなある日

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