見出し画像

なぜ日本人は歌詞を重視するのか?

 一般的に日本人は歌詞を重視する傾向にあるらしいです。

 でも、最近はそれも少し変わりつつあり、リズムやメロディを重視する人が増えてきているんだって。

 私の場合は、音やコード感を重視する傾向にあって、曲聞いて何言ってるかわからなくても歌詞を見た時に「実はこんなに深い歌詞だったのか!」ってビックリするのもそれはそれで楽しいし、歌から歌詞がダイレクトに伝わってくる歌詞もそれはそれで凄いなとは思ってるけど、曲として好きかどうかは、それよりも音、ボーカルの声質、歌い方、アレンジが先に来るかなぁ。
 多分だけど、小さいときから言葉もわからず洋楽もよく聞いていたので音から入る派になったのかもしれない。あと、子供の時にJPOP歌いながら全く歌詞に共感できないなぁと思っていた経験も関係しているのかな?!と、自分では思ったりしています。

 海外では、CDに歌詞カードが付いてないことが多くて。そんなに色んな国の音楽事情は知らないけど、少なくとも欧米で買ったCDには歌詞が付いてないことがほとんどで、その分なのか?日本版よりもCDが少し安いです。
 でも、私は歌うために歌詞も欲しいので、日本でも手に入るCDの場合は日本で買うようにしています。(最近は有名な曲は検索すれば大抵歌詞出てくるけどね!)

 ちなみに、イギリスでは以前、歌詞は音楽雑誌やティーン向け雑誌に掲載されていました。でも、人気曲のしか載ってなかったんだろうなぁ。あと、流行りの時期を逃したら、もう手に入らないんじゃないかなぁ。今はどうなんだろう?歌詞欲しい人は検索で解決!カナ?!

で、なぜ日本人は歌詞を重視するのか?

 とあるブログを読んでいたら、こんな考察をしている方がいました。
日本語は言葉1つ1つがハッキリしていて尖って聞こえるから、言葉がより強調されて聞こえるのではないか、と。英語は流れるように聞こえるもんね?
なんとなくわかる気がする!

日本語は「aiueo」のような母音をはっきり発音し、
他の言語は子音をはっきり発音する言語が多いらしいです。


 あと、虫の鳴き声って、日本人には「声」として聞こえ、外国の方には「雑音」として聞こえるって言われてるじゃないですか。
 日本人とポリネシア人だけ、虫の鳴き声を言語を司る左脳で認識してるんだって。ちなみに、これは民族による違いではなくて、母語の違いによるものなんだそう。

 ポリネシア語は?!あまりピンとこないけど、ハワイの先住民はポリネシアン系だから、ハワイ語なんかはポリネシア語っぽいのかな?!
 よくよく思い出してみたら、アロハ、マハロ、ポキ、フラ、ロミロミとか日本語のようにはっきり発音する言語ですね!

 でもそれ言ったら、韓国語、スペイン語、イタリア語も結構はっきり発音する日本語に近い響きだよね?!巻き舌は別として。比較的、日本人にも発音しやすい言語かなぁと思うんです。その国の方々はどうなのかな?


 音楽が始まったルーツとか、歴史が関係してるのかな?と思ったりもするけど、ここまで書いて、取り急ぎ、少なくとも「母語」が大きく影響しているような気がしてきました。
(日本人でも英語で育った人は西洋人と同じ聞こえ方の感覚になるらしい)

まだ考察段階だけど。
なんとなくわかったよーな、
わからないよーな(о´∀`о)

 いずれにせよ、音もハーモニーも言葉も歌声もグッときたら一番イイね♪

サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡