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結局、人生は運じゃないか説。

人には持って生まれた運がある

ずっとそんなことはないだろうと思いながら

28年間生きてきましたが

最近は何を思ったか

大半は運が占めるんじゃないかと思っています

人生のうち7割が運で3割が努力

本当は8割が運で2割が努力くらいと思ってますけど

そんなに運を認めてしまうと

今までの努力が無駄に感じてしまう気持ちもあるので

運7:努力3このくらいのバランスなんじゃないかということにしておきます。




自分自身がこの身体を持って産まれてきたことは

ハッキリ言って運でしかないです

もちろんサッカー選手になる為に人一倍練習しましたし

沢山の事を乗り越えて今があります

犠牲にしてきたことは山ほどあります


しかしです


もし仮に自分が160cmだったら

プロになること、GKをやることを

諦めていたかもしれません

しれないというか

絶対に諦めてました

これは別に160cmの人を否定してる訳じゃなくて

GKというポジションでプロになるということに限っては

160cmだとどうしても物理的に難しいという話です

僕の身体や運動能力は

生まれ持ったモノであって

運良く親から授かったモノです

大袈裟に言えば

たまたまなんです

そこからサッカーを始め

どういう人に出会い

どういう指導を受けるか

もちろん指導者や環境を選ぶことはできますが

どう転ぶかまでは誰にも分かりません

これもまた運が大きく左右します



そんな中でも

良い運の方向に向かう為の努力はもちろんできます

さっき7:3って言いましたけど

3の努力は7の持って生まれた運を自分にとって

良い方向に転がす為の努力だと考えてます

僕らサッカー界は巡り合わせが凄くあります

指導者の方はもちろん

強化部やスカウトの方もです

良い出会いもあれば

良くない出会いというか

苦しい時間を過ごすこともあります

ずっと良い時間を過ごせることに越したことはないけど

そんなことはほとんど無い訳で

自分にとって良くない時期は必ずあります

そんな時が3割の努力の使い時じゃないかと

置かれた状況や立場をどういう風に捉えて

どう良い方向に導くかで

自分の持っている運が少しずつ良い方向に傾いていきます



僕が2016年FC岐阜から川崎フロンターレという

J2で残留争いしてたチームでろくに試合に出れなかった選手が次の年にJ1トップの環境に身を置くことができたのも

僕を昔から知ってた菊池新吉さんがGKコーチにいたからです

たまたま自分を知ってる人がいたからです

仮に新吉さんじゃなくて違う人だったら

僕がフロンターレに移籍することは無かったと思いますし

仮にあったとしても可能性はほとんど無いに等しいです

これは単純にタイミングが良かったんです

要するに運が良かったんです

年齢構成も立ち位置も全てがハマった形でした

こういうことを僕は

自分でコントロールできない運だと思っています

もちろんその運を掴む為に

色んな理不尽を我慢して耐えて

乗り越えたことは事実ですけど

その見返りには充分すぎるくらい色んな景色を見させてもらいましたし

あの2年間が無かったら今頃は

職を失っていたかもしれないです

我ながら運が良かったと思います



もう1つ運を良い方向に傾ける為に大事なことがあります

自分の近くにどんな人がいるかです

類は友を呼ぶ。といいますが

ある程度大人になると面白いくらいに

似たような人達が自分の周りに集まります

人は無意識レベルで自分と似たような人を周りに置きます

居心地が良いからです

努力する人の周りには努力する人が集まるし

不満ばっか言う人には不満ばっか言う人が集まります

自分次第で周りにいる人は本当に変わっていきます

ネガティブなことばっか言って

周りの文句ばっか言う人は

基本的に自分に問題がありますし

もちろんその問題には全く気づいていません

そういう人は自分で勝手に不運になっていきます

だから僕はそういう人には近づきません

自分まで不運に巻き込まれることになるからです。




出会い、出来事、両親

普通に生きてると

自分でコントロールできない現象が多いです

ある程度年齢を重ねてからは

自分次第である程度コントロールはできますが

幼少期から大人にかけてはより運が左右します

僕は最近自分が運に恵まれたと

思って生きるように意識的にしています

僕ら日本人は無意識レベルで

自分に矢印を向けすぎます


時には起きた出来事に対して


今日は運が悪かったな。とか

運が良かっただけだな。とか

少し楽観的に物事を捉えることも大事なんじゃないかなと思ったりもします

もちろん向き合うこととのバランスは大事ですけど

ちょっとした心の拠り所として

良くも悪くも運のせいにしてみると

少し色んなことがラクになったりするんじゃないかなと思います。


もし時間がある方は

NetflixにあるF1密着番組を観てみてください


世界のトップドライバーが

自分のミスで何十億というマシンを大破させても

bad luck 運が悪かった


この一言です 

衝撃的すぎて

最初はなんて無責任な奴らなんだと思ってましたが

ある意味正しいというか

必要以上に自分に矢印を向けないことで

自信を保てたり

メンタルがブレなかったり

ネガティブな出来事や物事の

良い面を見るようにできてるというのか


僕が仮に自分のミスでチームが負けた時に

今日は運が悪かったです。みたいな

そんな事を言ったら一体どうなっちゃうのか

そうやって言い切れるメンタリティも凄いですけど

その発言を許容できる方も凄いというか

そうだな、今日は運が悪かったな。

と言える側も凄いんです。

文化なんでしょうけど、僕にはかなり衝撃的でした

マインドセットやメンタリティの勉強にもなるし

単純に面白いので是非観てみてください。



長くなりましたけど

今日はこんな感じで終わります

久々に書きましたけど

やっぱり頭が整理されていいですね

最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️










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