2022年。振り返る。

早いものでもう今年が終わろうとしてます

毎年があっという間に過ぎていって

自分が後何年この世界で必要としてもらえるか

毎年が勝負だと自分に言いきかせながら

振り返るとまだまだできたことが沢山あるなーと

その時は精一杯のつもりでも

振り返るともっとできたと思うこの現象は

何年経っても変わらないです

多分やり切った思えるくらいやりきれてない

自分自身への甘さや隙があるんだと思います

来年は心の底からやり切ったと言い切れる1年にします。

ここ数年は毎年の様にチームが変わり

年末年始は引っ越しやらでバタバタしてましたが

来年は久々に同じチームでプレーすることになります

そういう意味では新鮮な一年になります

チームも大きな変化がありましたし

メンバーも大半が変わるので

また新たな競争が始まります

今からワクワクが止まらないです

チームとしての目標を達成できるように

まずは僕個人のパフォーマンスに集中することにします。

どんな世界でも生きていく為には

形を変えながら進んでいかないといけなくて

1人取り残されてる時間は無いし

変に意地やプライドを張っていても

何も良い方向に進まないと学びました

自分の内側にある情熱や信念だけでは

結局は大きなモノには勝てない

僕は決して器用じゃないし

上手く生きてきたタイプじゃない分

難しく感じた1年でした

けど、間違いなく沢山学べた1年でしたし

毎日が学びなんだなと改めて感じました

上手く折り合いをつけることで失ってしまう情熱は

行き場の無いストレスにもなり

柔軟に生きることの大切さも学びました

個人的にはチームを去る

佐野海舟、平戸太貴、岡野洵、太田修介

可愛いい後輩達がチームを離れてしまうのが悲しいです

選手としてのクオリティはもちろん

人間的にも魅力ある後輩達でした

1年しか一緒にできなかったけど

彼らの新しい挑戦を心から応援してます

マジで楽しみにしてるよ。

沢山の刺激をくれた先輩や後輩

毎日朝早くきてトイレ掃除してる太田修介

常にサッカーへの情熱で狂っていたテセさん

他にも沢山いるけど

この2人には特に感謝してる

この場を借りて伝えておきたい

自己肯定感低いのが丸わかりで

努力することでしか養えない人達

そんな2人から本当に沢山のパワーをもらえました

ありがとうございます。

奈良坂も間違いなくその1人

まだ若いのにサッカーに対して真摯に取り組む姿勢は若き日の田中碧みたいです

間違いなく未来は明るいから引き続き頑張れ

そして福井光輝

ライバルであり友人であり仲間

今年は俺と光輝の関係性じゃなかったら成立してなかったであろうことが沢山あった

自分の状況や立場に関係なくチームの為に振る舞う姿にいつも心動かされた

年下なのに見習うべきところが沢山あるよ

来シーズンも正々堂々戦おう

そして沢山の学びをありがとう

パパになった姿が今から楽しみだよ

僕の持論ですけど突き抜けるには

病む手前かギリギリ病むくらいまで無理しないと

突き抜けられないと思ってます

そのくらい自分とギリギリの戦いをしてた人達でした

俺も負けないくらい頑張ります。

それにしてもワールドカップは痺れました

日本代表はもちろん

メッシ擁するアルゼンチン

決勝はなんだかウルッとしてしまいました

まさにThis is footballでした

個人的にはフロンターレ時代の同僚

田中碧、板倉滉、守田英正、谷口彰悟くん

山根視来くんもヴェルディジュニアユースの先輩で

関わりある人達がワールドカップで躍動する姿に心を動かされました

それと同時に自分の情け無い現状に嫌気が差しました

比較することすら恥ずかしいレベルですけど

サッカー選手でいる以上は自分も同じ場所に立つ権利がある訳です

そこに向かって努力することは恥ずかしいことではありません

これを読んでる皆さんがビックリするくらいの4年間の成長曲線を描ければ

全然無理な話ではないと思ってます

田中碧はスペイン戦の前から

僕点とります、やったりますって言ってました

結果を出す人はそういう人なんだと思い知らされました

そうやって言いきれるくらい

誰よりも積み重ねてきた自負があっての言葉だと思います

本当に沢山のモノを犠牲にしてきたんだろうな

報われるべくして報われたのが本当に嬉しいです。

僕も自分の人生をこの4年にかけてみます

その為にまず来年は自分の価値をもう1度証明する

それができればチームの目標は達成できると思います

やってやります。

最後になりますが、

2022年も応援ありがとうございました

不甲斐ないシーズンになってしまいましたが

来年は必ず皆さんの期待に応える1年にします

来シーズンもFC町田ゼルビアの応援をよろしくお願いします。