熱海銀座、ボンネット#熱海写真集 (2)

画像1 海から上がって,再び街へ.熱海銀座.
画像2 暑くなった体を冷やすには最高すぎる代物だね,やはりビールは,友達が飲んでいてインスタで「美味しい!」って言ってた静岡麦酒をさっそくいただく.「美味しい!」.でも今ならどんなビールでも美味しいって言える気がしてしまう,いや,そんなこともないか.
画像3 このような風景画,僕にとってのSFである.
画像4 路地の陰翳.夏の印画紙.
画像5 楽しみにしていた,ボンネットは,ガイドブックで見るよりもずっと素晴らしい場所だった.今回の旅行でもっとも行けてよかったスポットは此処であるかもしれない.
画像6 最終日,自分へのおみやげにキーホルダーを買おうとした,それはボンネットの店内,壁面に飾られてあったポスターというかオブジェを模したもの:ミニチュアだった.「もうひとつあるんですよ,ボンネットのキーホルダー」と言って店員が見せてくれたのが店先に飾られてある看板の:ミニチュアだった.「よくラブホの鍵みたいって言われるんですよね」
画像7 室内装飾とは意味から派生した無意味である.
画像8 或る時点までには意味が内在されている.しかし,或る時点,を飛び越えた瞬間に無意味になるのは,料理の倫理とよく似ている.
画像9 YENマークがDOLLARマークに見えて混濁するこの世界
画像10 過剰な室内装飾,こんなものは映画のなかでしか観たことがなかった.こんなSFがまだ日本の地上に存在してくれるなんて.なんだか泣けてきてしまうじゃないか.
画像11 ゴッホでもムンクでもないメロンソーダ
画像12 店内,壁面に飾られてあったポスターというかオブジェを模したもの(スクラップ)
画像13 良質なものを長い時間かけて使用することで生じ得る侘び寂びに感じ入るこの世界観がSF
画像14 日が暮れ泥むまでここにいたいさ,なにもせずに,オーディオから聞こえてくる音楽を聴くともなく聴きながら

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。