[パリの１ヶ月] Day1：パリのアパートに到着

パリに到着しました。
今日から約１ヶ月間、現在この街に留学中の息子のアパートメントに、滞在します。

息子が迎えてくれたら安心だったし、その予定だったのだけど、ほんの４、５日前に彼から連絡があり、この週末は友達とオランダに旅行に行くことになった！と。

1人旅にはまぁまぁ慣れているからなんとかなるけれど、勝手がわからずちょっと不安な中のスタートでした。

借りているのはAirbnbなので、空港からタクシーでアパートまで行き、自分でパスコードを入れて門を通り、息子が玄関マットの下に隠しておいてくれた鍵を見つけ、部屋に入る。ここまでは順調だったのだけど、今度は出る時の門の開け方がわからなかったり、再度入ってくる時になかなか開かずに手間取ったりと、息子に何度もテキストして聞くことに。
その都度対応してくれた息子、ありがとう。😊

このアパートはパリ市内にしては広めの、１LDKです。学生の一人暮らしだとたいていはStudio(ワンルーム）だろうから、息子にはちょっと贅沢。

長男が住むアパート

リビングにはダブルのソファベッドがあるので、寝室と合わせれば４人まで寝ることができる広さです（４人住むには狭いけどね）。

リビングルーム

コートヤード（表紙の写真です＿がめちゃくちゃ可愛くて、窓の外を眺めるだけでときめきます。石畳やブドウの蔦、そしてどこからともなく聞こえてくるバイオリンの音色がパリ感を感じさせてくれる。

ちょっと贅沢だとは思いながらここを借りたのは、こうして私が滞在させてもらうためでした。住むところを妥協したくない長男に、この部屋にしてもいいけど、その代わりママはゆっくり１ヶ月ほど滞在させてもらうから、と了承を得てのディールです。

毎日朝から夜まで予定を詰め込むような旅行にはだんだん疲れてきて、今後はもっとゆっくりと、暮らすように旅をしたいと思っていたのだけど、今回は初めてそれに近い体験ができるのではないかと、わくわくしています。

これから１ヶ月の旅の記録を、ここに綴っていきます。