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美術館に行こう5選

1 山下清.放浪美術館

放浪美術館は「放浪の天才画家、裸の大将」で知られる山下清(1922~1971)が放浪中お世話になった方々へお礼に残した作品をはじめ、貼絵作品を主体とし、各地の窯元で制作した絵付け陶磁器や、フェルトペンによる点描画・スケッチ作品などを集めた日本ではじめての常設美術館です。

諏訪と山下清の関係は「諏訪湖の花火」にあります。夏になると清は涼しい信州に幾度も訪れては、大好きな諏訪湖の花火を見物していきました。ゆかりのある作品を地元に残したいと平成2年12月に放浪美術館が誕生しました。

清の作品は、優れた記憶力と観察力、見る人をハッとさせる鮮烈な色づかい、黙々と作品を制作していく集中力にあります。貼絵は貼り重ねる事により厚みと立体感を出し、細い線は「こより」にするなど清独自の技法が随所に見られます。

続きが気になる方はみてください(o*。_。)oペコッ


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