見出し画像

『好きだってことを忘れるくらい、いつも好きです。』

タイトルは、TBSドラマ「カルテット」8話の
満島ひかりさん演じるすずめちゃんのセリフ。
私の源・軸の一つになっているドラマです。
全編通しで大好きですが、特に8話が大好きです。
※ネタバレはあまりしたくないので、ここではセリフと大枠のみ触れていきます!※

このドラマに惹かれるところとしては
・映像(構図)がどこを切り取っても美しい!
・色がいい!!!
・セリフがいいし音楽も最高!!
なんて文字に書き出すとなんだかチープで悔しい。笑
前述したことももちろんですが、
なにより、映像での表現力を知った作品でした。


私はリアルタイムで見ていて、
はじめは逃げ恥のあの大ブーム後のドラマしんどいのでは…?と思いつつ、好きな俳優さん(満島ひかりさん)が出ていることから気になって見始めたのですが。
あれよあれよとハマっていき、
毎週オンタイムで見ては、
ドラマにしびれた方々の感想や考察をTwitterで検索するまでを含めて、このドラマとして楽しんでいました。笑

Twitterまで楽しむ中で、
こんなにもいろんな人が、様々な視点を持ち、
登場人物たちのセリフの意味以上の
言葉や想いが想像できるような、
したくなるような、
ていうか伝わってきてしまって汲み取らざるを得ない、
それを見てる人に伝えたい共有したい衝動に駆られるような!
そんな人の心に届く作りものができる坂元裕二さんって本当に何者…?!すごすぎる…と
さらに映像の奥深さを知りました。
(春の『大豆田とわ子と3人の元夫』も最高でした。過去作ももっともっと見ていきたいです。)

そして話が戻りますが…
カルテットの素晴らしく感動したことをもうひとつ。
役者さんたちがものすごい。(語彙力)
言ってしまえば、実写映像作品に
役者さんの力って不可欠ですし当たり前かもしれません。
ただ、こんなに麗しい人達なのに、
近くのどこかにこんな人がいるかもしれないと思わせるというか。
5年?経った今も一緒に生きているような、
人間味があってちゃんとそれぞれがみんな生きていたような…
この方々の人生を垣間見えたから、
今も少し辛い時に前に進むパワーをもらえていたりします。

大好きな8話、すずめちゃんのセリフで
こんな台詞もあります。

“ちょっとだけ頑張る時ってあるでしょ?
住所をまっすぐ書かなきゃいけない時とか、
エスカレーターの下りに乗る時とか、
バスを乗り間違えないようにする時とか”
“白い服着てナポリタン食べる時、
そういう時にね、その人(ここではすずめちゃんの好きな人を指しています)がいつも、
ちょっといるの
いて、エプロンかけてくれるの
そしたら、ちょっと頑張れる
そういう、
好きだってことを忘れるくらいの、好き”

この人がいてくれるから、ちょっと頑張ろう
この人が頑張ってるから、私も頑張ろう
この人に負けないために、頑張ろう

恋愛だとかに限らずに
そう思える人やことがある私にとって、
とても沁み入る言葉でした。

そして実は今日も、このことを思うような
嬉しい言葉をもらって。
あー、私もちゃんと私でいよう、
この方が笑顔になれるように私らしく頑張ろうと
思いました。
ありがたいなぁ本当に…

…そんなホカホカの気持ちをもちつつ
結びに入っていきますが、
この言葉以外にもすごく面白いセリフや
シーンが盛りだくさんのドラマです。
表現者というか作り手の方だったら届くような部分も沢山!
恋愛や結婚、人との関係性も価値観が豊かになるような、生きやすくなる作品だと感じています。
内容が気になる方は公式ホームページを貼っておきますので是非見てみてくださいね☺️

🎻カルテット公式ホームページはこちら
https://www.tbs.co.jp/quartet2017

日曜月曜と更新ができなかったので、
本日2度目の更新でした🙌🏼

✴︎Today’s illustration 
ハマってる当時にたまらなくなって走り描いた
すずめちゃん(満島ひかりさん)のイラスト。
これから先もずっと大好きです。

Ochai 🦊🍞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?