読書感想文 ないしょのリリー ネタバレ注意
ちゃおコミックの「ないしょのリリー」を買って読んだ感想
ネタばれ要素があるので注意
普段は空気のような目立たない女子中学生 しかし裏の顔は「カリスマインフルエンサー リリー」
「カリスマインフルエンサー リリー」は正体不明 姉が身バレしないように気を使い リリーのインスタグラムは大ヒット 着てるファッションも売り切れ続出である
同じクラスにファッションデザイナーを目指すクラスメイトがいる カリスマインフルエンサー リリーをものすごく気にかけていた
忘れ物をした姉を「リリー」のままで追いかけて デザイナーを目指すクラスメイトに見つかる
クラスメイトはリリーの手を引き 自分の工房まで連れて行く
デザイナー志望のクラスメイトは自分が作った洋服をリリーに着せる
リリーはそれを着こなしインフルエンサーの効果を発揮 それがティーンズ向けファッション誌の目に止まり 主催するコンテストの一次予選通過
二次予選はリリーに難関 ウオーキングでランウエイを歩いて審査
更に子役から芸歴を積んだ「ティーンズモデル」が立ちはだかった
リリーは自信を無くすが 血マメまで作って訓練したウオーキング思い出す
ドレスを手に持ち ランウエイを歩きながらドレスを着る奇襲に出る
まさに蛹から蝶になる瞬間「メタモルフォーゼ」効果である
コレに審査員・編集・カメラマンも度肝を抜かれ リリーの奇襲が成功
グランプリを受賞 インフルエンサーとデザイナーの相乗効果を見事に描いた
「ちゃお」は少女マンガに現代を組み込んでおり ドーリーカノンのLGBT 青のアイリスのVチューバー 今回のないしょのリリーのインフルエンサー インフルエンサーマーケティングを取り入れている
自分もカメラマンとして大事な心を「ないしょのリリー」から教わった 画面の向こうには夢がある
スマホ パソコンの画面の向こうには夢がある カメラは輝かせる時を止める魔法の機械である
デジタルカメラになって カメラの魔法はSNSによって増している
終わり