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元不登校の私#3

クラスに苦手な子がいる状態の
学校は、その子のことに囚われて
楽しめませんでした。

前回の投稿です。


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A子ちゃん以外にも友達はいたし、
勉強も得意だったので
それ以外では全く悩みはありませんでした。

ただ、A子ちゃんへの違和感は
どんどん大きくなっていき、
宿題をやってと頼まれたり
あまり興味のない習い事に誘われ通ったり。

「断る」とこができれば
そこまで悩まず済んだと思います。

A子ちゃんは
「私に対して嫌なところあったら言ってね」
と、いつも言ってました。


しかし、言えるわけもなくそんな時期が続き
自分のネガティブな気持ちを抱えたまま
一緒に過ごすことが辛くなります。


A子ちゃんと距離を置こうと試みます。

が、はっきり言わないと
伝わらないタイプの子なので
雰囲気で距離を取ることはできず、
結果手紙を書くことにしました。

言われて嫌だったこと、
本当は習い事に行きたくないことなど
その時のありのままの気持ちを
文章にして伝えました。

女性は共感できる方がいるかもしれませんが
私が通っていた小中学校では
嫌なことがあったら相手に直接言う人は性格いい
大袈裟にいうと
嫌なことがあるなら他の子に相談とかせずに
直接言ってよ

みたいな風潮がありました。


次の日、手紙を勇気を出して渡し
これでやっと自分の気持ちが伝わった!
と嬉しかったです。

一つ目標を達成したように自分自身に満足してました。

 ぽぽ

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