【ミュージカル映画】11月おすすめ作品

待ちに待った11月が来てしまいます…！
この興奮を共有するために、連投予定ですが、まずは、11月公開のミュージカル映画3作品をご紹介！！

1. Tick Tick…Boom!!  from Netflix (11/19公開）
※一部映画館では11/12より公開予定！！！

ミュージカル作品Rentで有名なJonathan Larsonの自伝的ミュージカルを映画作品化したもの。
Rent作者の自伝的作品を、リン=マニュエル=ミランダが監督することに、期待値が爆上がりしていて、一番楽しみにしている作品です。

この作品を楽しむためにも、ぜひRentを味わっておきたいのですが、Rentという作品は、正直、初めて観るミュージカル作品としては、あまりおすすめしません。私も、「有名作品だから」と、はやめの時期に映画版を観たのですが、その魅力を知るには、はやすぎました。が、作品の力強さとその深さに、じわじわ心をやられて、今では大好きな作品の1つです。
そこで、とっつきやすい部分をピックアップしておきます。CMなどでも使用されているRentの楽曲“Seasons of Love”をご紹介して空気感に触れてもらいましょう。

525,600 minutes
How do you measure? Measure a Year?

In daylights,
In sunsets,
In midnights,
In cups of coffee
In inches, in miles, in laughter, in strife

In 525,600 minutes
How do you measure a year in a life?

How about love?

525,600分
あなたはどう、1年をかぞえるか
日がのぼった回数でかぞえる？
日が沈んだ回数でもいい
夕暮れ時が好きならそれでもいい
毎日のむコーヒーでもかぞえられるかもしれない
cm（センチメートル）やm（メートル）でかぞえる人もいるかもしれないし、笑い合った数、はたまた、けんかした数でもかぞえられる
525,600分
“Life”の中の、ある1年をどうかぞえよう
“Love”でかぞえるのはどうだろう？

名曲すぎます…

またRentについては、noteで、より敷居を低くできるように、ご紹介したいと思います！
（もちろん、人によって感じ方が異なるのがミュージカルの醍醐味なので、イントロダクションなしで全然楽しんでもらえると思っています！）

2. Encanto（11/26公開）
ディズニー作品のこちらも、先ほどご紹介したリン＝マニュエル＝ミランダが楽曲を手がけた作品！！モアナの時より、舞台が南米コロンビアとあって、ラテン系の彼の本領発揮が期待されます！！！
ビジュアルも素敵すぎて…たのしみです！！！

ずっと「リン＝マニュエル＝ミランダが…」と書いていますが、なぜこの人に私のテンションが爆上がりしているかは、公開までに地道にnote投稿でご共有します…（すごい人なのに、日本での認知度が低くて…）


3. Dear Evan Hansen（11/26公開）
なんと同日公開なんですよね！しかも、わたしの誕生日で…！！素敵すぎるプレゼントで、今年はもう欲張りません笑

こちらは、同名ミュージカルを映像化した作品です。有名曲すらもカットが入っているという噂で、舞台サントラをリピートし続けたわたしには、怖いもの見たさみたいな期待感です…

注目ポイントは、
1つ目に、ストーリーと楽曲の良さです。La La Land, The Greatest Showmanを手がけたことで有名なPasek and Paulの作品ですが、現代人へ語りかけるような心に触れる歌詞とメロディが得意なんだなぁと思わされます。
2つ目に、主役のBen Platです。とてもとてもハマり役だと思うのです。繊細な気持ちの揺れがある楽曲を透き通る彼の声で歌うこと、一方で決意の強さを示すたしかな歌唱力があること、少年Evan Hansenの「誰にも気づかれずに消えてしまえる」存在をリアルに表現することが、
彼以外の役者さんが初演なら、とても難しいと思うのです。この作品は彼の初演なしには、ここまで成功しなかったと、わたしは思います。
サントラで思い描いてきたので、大画面で彼の演技を観れるのが楽しみです。
（『魔法にかけられて』の主演Amy Adams も出るんですね）


以上、11月の注目ミュージカル映画作品でした！
（12月のWest Side Storyもあるから忙しい！！）
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

※noteを使いこなせておらず、引用•参照などが不適切な部分、ご容赦ください💦