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コロナ禍NYC旅行 ①出入国

コロナ禍の海外旅行に挑戦

日本からニューヨークへ、2022/4/14〜4/20の期間で行ってきました!!
今の時期に海外旅行することの難易度を知りたい方々のために、体験記を寄稿します。
※国籍が日本の場合です
※渡航可能な条件は、感染状況や各国の施策などにより、刻々と変わります。ご旅行される場合は、必ずご自身で公的機関のWEB等をご確認ください

1ヶ月前から始めた準備

3回目のワクチン接種を終え、「もしかしてニューヨーク行けるかも?!」と思い立ち、準備を始めました。
現時点では、3回のワクチン接種が済んでいれば、以下の書類準備および手続きで、アメリカ入国後と日本帰国後の隔離期間がなしとなります。


出国前

(はやめに準備したほうが良い順番に記載)

①ワクチン接種証明書の取得
→デジタル庁によるアプリが便利のようです。

が、マイナンバーカードが必要であったり、私はiOSが対応していなかったので、断念しました。
→各自治体による紙の証明書があります。私の場合は、1週間で対応してもらえましたが、自治体によって申請方や対応にかかる日数が異なるため、早めの確認を推奨します。

②パスポートの取得

Estaの申請
→コロナ禍に関わらず必要なこちら。ネット申請で、1日で返信がありました!旅行者が減っているのでスムーズなんでしょうか…?

COVID-19 陰性証明書の取得
→渡航1日前(フライトの24時間前までではない)までの検査が必要です。
こちらは、PCR(結果に1日はかかる)でなく、抗原検査(30分ほどで結果が出る)でOKです。
フライト前日にこの検査を受けられるように予約をとるべく、早めからチェックしておきました。
わたしは、空港に検査場所を設けている木下グループの検査センターを利用させて頂き、その発行する書式に、念のため、パスポート番号と生年月日を記載しました。現時点では、無料検査の対象となったので、お金もかかりませんでした。
なお、書類で持たずに携帯に持っている状態で十分でした。というのも、飛行機搭乗の際にチェックされるだけで、それ以外は使用せずなので…

⑤誓約書
→英語で、「3回ワクチン打ちましたか?」「陰性証明できていますか?」という誓約書を、航空会社からもらいました。が、確認されずに入国してしまい、出番はいつだったのでしょうか…

⑥海外旅行保険
→「コロナ対応」と広告している保険も、以下の内容をチェックすべきと思います。
・PCR検査費用をカバーできるか
・コロナ陽性時の宿泊費用をいくらまで補填できるか

1つ目は、後ほど記載しますが、帰国時に必要となるPCR検査費用が高いので、保険でカバーできるなら大きいです。
2つ目は、帰国前のPCR検査で陽性となった時に、予定の飛行機に乗れなくなり、陰性が出るまで予定外に滞在する期間の費用をカバーできる上限を確認しましょう。
 私が加入した保険は、「コロナ対応」と広告しているものの、この2つを保証するものではなく、陽性となっていたら恐ろしい費用が必要になっていたと思われます。

 アメリカは、現時点で各国から旅行者を受け入れている状態なので、日本を出る飛行機に乗ってしまえば、ハードルは低いように感じました。
 一方で、日本はまだ厳しい入国制限のある状態なので、帰国前の準備に気をつけるほうが良いと思います。

帰国前


COVID-19 陰性証明書の取得
出発の72時間以内のPCR検査による結果が必要です。規定のフォーマットがあり、フォーマットに対応してくれる病院は、以下領事館リンクに記載あり。

最安175ドルで、私の場合は土日に検査を受ける必要があったため、190ドルが必要になりました。
あっとニューヨークさんを利用し、9時に検査を受け、その日のうちに結果を送付頂けました。
街中での検査はあまり、おすすめしません。
ニューヨークでは、日本では考えられないくらい街中に検査テントがありますが、無料をうたうものも、政府からの補助金が少なくなると、保険による費用負担で検査者は無料となるパターンが多いです。また、現段階では、日本入国にあたり検査方式が指定されているので、対応しているかを自分で確認し、フォーマットも確認する必要があります。


ファストトラックの手続き(My SOSアプリ
→マストではないものの、絶対にしたほうが良い手続きです。日本入国での検疫の手続きがこのアプリで最短1時間で済むようになります。(逆に言えば、しなければ到着した日本の空港で足止めが長くなります。)
概要は、以下リンクからご確認ください。

なお、My SOSを緑色表示にするために、フライトから一定時間前(メモしておくの失念しました…すいません)に各事項を登録しなければならないため、フライト直前の陰性証明書取得は避けるべきかと思います。
アプリダウンロードは、以下リンクより。
(App Storeからダウンロードすると、ファストトラック用になりません)


 以上の準備があれば、アメリカを出国するフライトに乗ることができ、
日本の空港到着後、空港が準備している抗原検査を受けて、陰性であれば、空港を出ることができます。
 なお、私は国内線乗り継ぎが必要だったのですが、旅行会社には到着してから2時間後の便を勧められました。実際、空港検疫で陽性判明のパターンがあるので、【検疫+日本到着空港で荷物ピックアップ+国内線チェックインと荷物預け入れ】をする必要があり、
30人を抜かす勢いで唾液採取してもなお、検疫に1時間かかったことを鑑みると、2時間後の便で良かったと思います。入国制限条件が同じまま、旅行者が増えると、より時間がかかるでしょう。

感想

減便しているにも関わらず、飛行機内は行き帰りともに、隣に人がいないような空席状態でした。
そのため、まだまだ海外へ行く時期ではないのだなぁと感じました。
また、費用的にも、現地での陰性証明におよそ2万5千円、定価以下がなかなか見つけられない飛行機代とホテル代、それに加えて円安の状況から、決して賢明な判断ではないかと思います。

海外行きたいなぁと感じていらっしゃる方の参考になればと思います…!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

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