アフターコロナに向けて、飲食店が準備しておくことって?(後編)

滋賀県の飲食店関係者様へ向けて情報発信中!

こんにちは。
情報誌popleadのワダです。

滋賀県の飲食店関係者さまへ向けて、情報を発信しています。
今回で3回目の投稿になりました!
よろしくお願いします!

アフターコロナに向けて、飲食店が準備しておくことって?(後編)

前回の投稿では
・外国語メニューの準備
・実店舗でしか経験できない「体験型サービス」を作る。
・水回りの見直し

について書きました。
今回も3つ、書いていこうと思います。

「今」のうちに用意しておきたいもの3つ


・キャッシュレス決済の多様化

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今や、「当たり前」となっているクレジットカード決済や各種キャッシュレス決済ですが、導入が済んでいない店舗があるのも事実。

「現金のみ」ではもはや通用する時代ではなくなってきたのかもしれません。食材の仕入れや、こまごまとした小口の精算に、現金が必要な飲食店の経営ですが、

カードは各ブランドが使える状態に。携帯系のキャッシュレス決済は主要3キャリアの決済ツール(PayPay・d払い・auPay)+利用者の多いLINE Payくらいは登録しておいた方がいいでしょう。


・テイクアウト・デリバリーサービスの整備

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滋賀県では、この一年でテイクアウトやデリバリーの需要が大幅に増え、サービスを開始する店舗様も一気に増えました。

日々、店舗へ訪問させていただき、お話をする中で
「テイクアウトの売り上げが伸びない…」
「デリバリーに割く人件費の捻出が難しい…」

というお声をよく伺います。

テイクアウトの売り上げが伸びない一番の理由は
「すぐやめるから」です。

テイクアウトを利用するお客様にとって、そのお店がテイクアウトサービスを行っているかどうか、先週食べたあの商品がまだあるかどうか、というのは
とても大切な情報。

飲食店経営者様にとって、テイクアウトサービスとは、
「同じ場所で、初期費用はほぼゼロ、従来店より少し原価率の高いお店をもう一つ持つ」
ことだと考えて欲しいのです。

・いつ開いてるかわからない
・メニューがコロコロ変わって何が食べられるかの情報がネットにない。

つまり、お店に行くか、電話しない限り、やってるかも、何があるかもわからない店
になっちゃってるんです。

そんなお店がお客様に選ばれるでしょうか。
絶対に人気が出ないですよね。

まずは自分の店がそんなことになっちゃっていないかよく考えてみてください。

一生懸命、誠実に商品開発や広報活動を行えば、テイクアウト・デリバリーの売り上げは必ず上がっていきます。
時代が後押ししてくれているのですから。

また、
テイクアウトなら base
デリバリーなら、出前館やUber EATS(大津・草津限定で近日サービス開始予定!)
を使うのもいいと思います。

決済まで行ってくれて、とても便利なサービス。
なんといっても、ウェブで商品の宣伝ができる強みがありますね。


・「飲食店認証制度」に登録する。

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滋賀県では5月から、
「飲食店認証制度」
なるものがスタートしました。

どんなものかというと

1.各事業者においてチェックリスト(下記掲載)に基づき感染対策の確認、実施
2.対策の実施、確認をいただいた事業者から申請をいただいたうえで現地を確認・認証
3.認定証(シール)を交付し、店舗名をHP等で公表
4.利用者から認証店舗から対策ができていない旨の連絡があれば、再度現地確認を行うなど、県、事業者、県民が一体となって安心・安全な感染対策の維持に取り組む。

※滋賀県ホームページより抜粋

ステッカーを発行してくれて、専用サイトで認証店舗を公表してくれる制度なので、必ず利用していただきたいのですが


それ以外にも例えば
・認証店舗のみが受けることのできる行政サービス 
・認証店舗じゃないと申請できない補助金や助成金

なんかが出てきてもおかしくないのでは、と考えています。

ぜひ、積極的に登録していただいて、万全の備えをとっていただきたいと思います。



ありがとうございました。
また、定期的に情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

株式会社ジーングロスのウェブサイト

popleadが運営する滋賀のテイクアウト情報サイト「TAKE OUT SHIGA」

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