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新しい本ができるまで

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制作過程の裏話や、絶賛制作中のアトリエなど…新しい本が生まれる現場から、ほやほやの情報をお届けします!
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#絵本

シュールすぎるごりら(?)の絵本『いちごりら』がうまれるまで

6月の新刊絵本『いちごりら』。発売から10日で重版がかかる、という 異例の早さで話題を呼ん…

絵本作家・塚本やすしの「ヘンテコな」頭の中 『おにの パンや』刊行記念インタビュ…

もしも、鬼たちが暮らす地獄にパン屋があったら……。あなたはどんなパン屋を想像しますか? …

絵本を編集したことのないふたりが、愛だけで本を作ってみた話【shimizuさん×担当編…

小説の編集者が絵本を担当してはいけないのか? 編集者といっても会社員なので、所属する部署…

幻の未刊行作が絵本に!『くまの子ウーフのたからもの』誕生ストーリー🐻

長年愛され続ける、ポプラ社を代表するロングセラーシリーズ「くまの子ウーフ」。1969年刊行の…

心動かされたことを追いかける。考える。語り合う。それが平和をつくる一歩だと思うか…

先月刊行された『ヒロシマ 消えたかぞくのあしあと』(指田和・著)は、 2019年夏に出た絵本…

新人作家・近藤瞳さんデビュー作が、新人離れしているワケ。 『まって! まって!』…

今春、新人絵本作家さんのデビュー作を担当させていただきました。 それがこちら👇 『まって…

『せなけいこ詩画集 ちいさな世界』ができるまで

3月14日、絵本作家・せなけいこさん初の詩集『せなけいこ詩画集 ちいさな世界』が発売となりました! せなさんといえば、『ねないこだれだ』(福音館書店)をはじめ、数々の絵本を生み出してきた、日本を代表する絵本作家のおひとり。 せなさんの絵本からはどれも、子どもたちへのあたたかなまなざしを感じますが、この本では「詩」という形で、せなさんご自身の純粋さやユーモアを感じることができます。 せなけいこさんの絵本に登場する絵とともに、子どものような視点で世の中を切り取った17篇の詩を

3人のパパクリエーターの熱い想いから生まれた、子どもたちとの対話の本

11月に発売となった、『答えのない道徳の問題 どう解く? 正解のない時代を生きるキミへ』。…

不安を想像で乗り越える絵本が作りたい~絵本「おおきなかぜのよる」が生まれるまで~

良く晴れた11月の某日。11月新刊の絵本『おおきなかぜのよる』の著者・阿部結さんに会社にお越…

絵本をつくるって大変だ…! 絵本『4つごのまじょの おかいもの』ができるまで ~…

絵本を開いたら、思わず「わあぁ!」と声を上げずにはいられない! ステキでかわいくてちょっ…

【夢中になって絵をかいている感覚を、こどもたちにも味わってもらいたい】驚きの新作…

画面いっぱいに圧倒的な描きこみを施すスタイルで多くのファンを持つ絵本作家・中垣ゆたかさん…

縄文の扉をひらいて──堀切リエ

2021年6月に刊行されたばかりの『あっぱれ! どぐうちゃん』(堀切リエ・ぶん/長谷川知子・…

絵本『あっぱれ! どぐうちゃん』ができるまで~長谷川知子さんのアトリエ訪問

2021年6月に刊行されたばかりの『あっぱれ! どぐうちゃん』(堀切リエ・ぶん/長谷川知子・…

宮西達也先生のモグラのキャラクターが誕生! 打ち合わせから絵本ができるまでを紹介します。

5月6日に『おまえうまそうだな』などの 「ティラノサウルス」シリーズで大人気の宮西達也先生の新しい絵本『モグラのモーとグーとラーコ』が出版されました。新しいキャラクターが生まれて、絵本になるまでを宮西先生のコメントとともに担当編集者がご紹介します。 絵本づくりのはじまりは、楽しい打ち合わせから  コロナ禍前、静岡県三島市にある宮西先生の絵本ギャラリーを、最後に訪れたのが、ずいぶんと昔のような気がします。  2020年2月は、新型コロナウイルスに、少しの不安をおぼえるくらい