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編集者のちょっと3分ください!

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こどもの本の編集者が、「いま」伝えたいこと、アピールしたいことを熱く語る連載です。
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#編集者オススメ

クリスマス絵本の中におじゃまして、一緒にクッキーの飾り付けをしてみました!―ティ…

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自分の心の痛みに気がつけない子どもたちに、想像する喜びをおくりたい ――『魔女の…

石井睦美さんのファンタジー読物『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』(石…

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10月に発売になった創作童話、『カティとつくりかけの家』(GO!GO!ブックス 4)。 この作…

知っているようで知らない「関ケ原の合戦」を、3分で解説に挑戦

先日刊行になったポプラ社の人気シリーズ「コミック版日本の歴史」の79巻目『戦国人物伝 小早…

「焼肉の日」なので、焼肉が走る絵本をご紹介します!

「焼肉が走る」というのは「ごはんが進む」のようなたとえではありませんよ。文字通り、焼肉が…

もっともっと、この絵本の魅力に気づいてほしい! 「アニマルバス」シリーズをプレゼ…

 2017年に1巻目が刊行され、1年に1冊ずつ、5巻目まで刊行された絵本「アニマルバス」シリ…

【今日もオロオロ…心配性な編集者が『ばけねこ』ができるまでを語りたい!】

『ばけねこ』担当編集の松本です。 入社してからずっと子どもの本づくりに携わっています。 翻訳ものから始まって、創作もの、企画もの、キャラクターものと色々編集してきました。 もう10年以上編集をしていますが、心配性なため、いつでも内心オロオロと何かを心配しています。 そんな私が7月発売の『ばけねこ』(杉山亮・作/アン マサコ・絵)について書きます。 (記事を書くように言われて、うじうじ悩んで早2か月…) ▲ 作者の杉山亮さんです。まだ見本ができていないので、束見本に色校を巻

夏といえば妖怪?  「かいけつゾロリ」の中の妖怪たち ー…

かいけつゾロリに登場する妖怪たちをご紹介  7月、今年も夏がやってきました。  夏といえ…

地質学は人生の処方箋! 『 チバニアン 誕生 』から学ぶこと

チバニアンって聞いたことありますか? 2020年1月ごろに大きな話題になったので、記憶にある…

【矢部太郎さん×『星の王子さま』ができるまで】児童文学を読めなかった子どもの頃の…

「大切なことは、目に見えない」 サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』の中で、キツネが…

こどものころにこの本を読んでいたら、きっと友だちがひとりふえたと思う──加藤多一…

子っこ馬のポンコが行く。 ポンコは女の子── 山のふもとのだれもいない草っ原を、歩いていく…

サメ本のPRで行った海には何もありませんでしたが、最終的には最高でした。

 会社の偉い人が「次のnoteの記事、君の担当した『サメ図鑑』らしいじゃない。noteはビジュア…

100人いたら100人分の物語~いとうみくさんの描くもの

■小学校1年生って!小学1年生のころ、自分はどんな子だったかな……。 4月、新しいランドセル…

駆け出しの学習漫画編集者が、めちゃくちゃ渋沢栄一ファンになっちゃって、本人の故郷・埼玉県深谷市に乗り込んじゃった話

○いきなりマンガ編集!?そして渋沢栄一って誰よ?  突然ですが、「渋沢栄一」という人名を聞いて、どんなイメージを持ちますか?いよいよ日曜日から始まる、大河ドラマの主人公! あるいは福沢諭吉に代わるお札の顔! ……そんな答えが浮かべば、もうはっきり言って合格点です!  でも、「そもそも渋沢栄一ってどこがすごいの?」なんていじわるな質問をされると、なかなか答えに窮してしまうのではありませんか?……僕も渋沢栄一なんて、名前ぐらいしか聞いたことはなかったし、一体全体何を成し遂