◆noteの更新をサボろうと、YouTubeで『B'z』のライブ映像を観たらチョー感動した話◆
小学生の頃、B'zの3人目を目指していたハゲマスターです。
今回はわたしのプライベートゾーンにおもいっきり切り込んでいこうと思う。
大好きなB'zについて、かなり自己満のnoteを書くので、ついてこれるあなたはどこまでもよろしく(笑)
noteを書くモチベーションが上がらずに、息抜きという名のサボりでYouTubeで動画を観ていたときに
出会った思わぬ奇跡を勝手にシェアします。
長くなりそうなので結論を申し上げると…
B'z(ビーズ)のファンで良かった!!
と叫びたいだけなんだけど、暇つぶしにでも読んでもらえたら。
わたしのプライベートにはあまり興味がないというまともなあなたは
アクシデントが起きた時、それをどうとらえ行動するか?をまざまざと見せつけられ、、、
からどうぞ(笑)
B'zの何が好きか?
これは即答できます。
LIVE(ライブ)ですね。LIVEでの彼らは超人的にカッコよくて、パフォーマンスもずば抜けている。
1993年に発売された『LIVE RIPPER』(ライブ・リッパー)というビデオで始めてB'zのライブを観た時の衝撃は忘れられない。
当時、中学生だったわたしは文字通りテープが擦りきれるほど繰り返し観てはB'zの虜になっていった。
稲葉さんの肉体を見て、腕立て伏せをやってみようという気になれたし、松本さんのギターに惚れて後にギターを始めることにつながったんだから。
その時からわたしの中でB'zという存在は特別なものになった。
ちなみにライブ初参戦は1995年の"BUZZ"大阪の舞洲だった。
LOVE PHANTOMでの稲葉さんのダイブではびっくりしすぎて呼吸が止まりそうになったなー(笑)
B'zを甘く見ていた
そんなわたしがB'zから少しずつ離れていくことになる。
2004年のDVD『Typhoon No.15』では相変わらずのパフォーマンスに安心と興奮を覚えたが、
2006年のDVD『 "MONSTER'S GARAGE"』を観た時に
「なんだかイマイチ」
って思ってしまったんだ。
それからはちょくちょく曲は聴いていたけど、積極的にDVDなんかでライブ映像を観ることが激減した。
他の理由として、
この頃からカラオケに行くことが増えたんだけど、カラオケでB'zの曲は歌えないんだよね。
歌いたいんだけど、わたしの歌い方じゃあ、ソッコーで喉がやられてしまって、カラオケをほとんど楽しめなくなるんだ。(誰が下手くそだよw)
だから他のアーティストの曲を聴くのが増えたのもあって。
たまにYouTubeでB'zの最近のライブ映像を目にしても、やっぱり物足りないって思っちゃってて。
その理由は、B'zのライブでわたしが好きだった、二人の激しい動きが少ないと思ったこと。
稲葉さんについては、「そんなに動きながら、どうやってそんなに歌えるのですか?!」と語彙力も崩壊するぐらいの動きが魅力だったw
しかし近年のライブ映像を見てみると、さすがにあまり動きまわっていないと感じていた。
1993年に初めて観たB'zのライブ映像『LIVE RIPPER』(ライブ・リッパー)で、頭を振りながら、ステージを縦横無尽に走り回る衝撃の姿が未だに忘れられないのだ。
申し訳ないことに、50歳を超えてなお日本の音楽界の第一線でバリバリ活躍しているB'zの二人に、20年も前の動きを期待してしまっててorz
という風に、あんなに魅力的で唯一無二の存在だったB'zを甘く見ていくハゲマスターなのであった。
ここまで読んでくださったB'zファンのあなた、わたしはB'zのことをあなたより知らないだろうし、ライブに参戦した数も少ない。
あなたと比べる必要などないのだけど、胸を張って言えることはひとつ。
B'zのファンで良かった
B'zが売れてるからとか、稲葉さんが超絶カッコイイからとか、そんな理由じゃなくて、B'zの二人が歩まれてきた人生が素敵すぎるから。
後半はこういうことについて書いていますので、よければ最後までどうぞ。
はっきり言って欲しいものは何でも手に入るであろうB'zの二人。毎年コンスタントに活動を重ね(ソロも含むけど)、モチベーションというか
「よしっ!やるぞ!」
という気持ちを持ち続けるのも簡単ではないと思う。
立場的に、色んな欲望や利益に目がくらんでも何ら不思議はない。
現に、何人のミュージシャンが事件や問題を起こしているか。
もう新曲なんて出さなくても、年に1~2回ゆるーくライブをやりつつ、グッズで稼ぎながら遊んで暮らすのなんて、B'zのふたりがやろうと思えば簡単にできる。
だけど、そんな向上心を置き忘れたような生き方とは真逆なのがB'zだ。
アクシデントが起きた時、それをどうとらえ行動するか?をまざまざと見せつけられ、、、
はっきり言って、欲しいものは何でも手に入るであろうB'zの二人。並みの人間ならそういう環境で毎年コンスタントに活動を重ね(ソロも含むけど)、モチベーションというか
「よしっ!やるぞ!」
という気持ちを持ち続けるのも簡単ではないと思う。
立場的に、色んな欲望や利益に目がくらんでも何ら不思議はない。
現に、何人のミュージシャンや有名人が事件や問題を起こしているか。
もう新曲なんて出さなくても、年に1~2回ゆるーくライブをやりつつ、グッズで稼ぎながら遊んで暮らすのなんて、B'zのふたりがやろうと思えば簡単にできる。
だけど、そんな向上心を置き忘れたような生き方とは真逆なのがB'zだ。
男のわたしが
「惚れてまうやろー!」←古いかw
と何度も絶叫せざるを得ない場面に遭遇する。
それは、noteの更新が思うようにいかず、息抜きにYouTubeを観ていたときのこと。
『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』という映像。
2018年9月1日に行われた福岡ヤフオク!ドームでのライブであるアクシデントが起こったのだ。
稲葉さんの声が出ない!
ライブ序盤から声がかすれだし、3曲目には、とうとうまともに歌えなくなったのだ。
稲葉さんの歌声を知っている者からすれば、それは耳を疑う光景。
そしてB'zという数々の偉業を成し遂げてきたバンドからすれば、それはあってはならない光景だと思われた。
ライブが10分ほど中断し、稲葉さんの声が復活しないまま終了するかと思われたが、B'zは違った。
自らアクシデントを受け入れ、稲葉さんがMCで
「でもあのまま終わらすわけにもいかないし、歌いたい気持ちはたぶん今まで以上にあるんですよ、私。なので、ちょっとこんなことやったことないんですけど、歌います、歌うんですけど…。やっぱり『こんなんじゃ金払えねぇよ』って感じになればやめます、そして途中でやめた場合にはちゃんとこの埋め合わせはします」
と語り
「皆さんに頼るつもりはありません。えー、ひどい歌を聴かしちゃプロとして失格ですけど、今日の僕の姿、見てってください。」
そしてここから驚異の回復を見せた歌声で、ライブを最後までやりきるのだ。
このライブのMCで、こういうセリフが出てくる自体、B'zとしての普段からの音楽活動に対する姿勢がうかがえる。
それにファンに対しても、妥協を許さず常に高いレベルのパフォーマンスを披露しようと決めていなければ出てこないセリフ。
ライブのMCって、その人の人間性がけっこう表れると思っていて。
ライブに来てくれてるファンはもちろん自分たちのことが好きだから、多少どんなことをやっても言っても許されるって空気はあると思うんだ。
だけど、本当にファンに向き合ってるのかとか、妥協せずにライブ当日を迎えたかは会場のファンには全て伝わるんだよね。
あの日、わたしは福岡ヤフオク!ドームにいたわけではないけど、映像だけでも涙がポロポロとこぼれてきました。
特に
「今日の僕の姿、見てってください。」
って言葉は、アクシデントに向かう姿を見せつつ、「こんなアクシデントにはゼッタイ負けねぇぞ!」って意気込みが込められているよね。
そして、回復してライブを最後までやりきれる保証などないのに、それを「できる!」と思う自信がうかがえた。
そこには普段からの努力や、B'zとしてのこれまでの積み上げという、"自分がしてきたこと"に確信があるからに他ならない。
B'zの『RUN』って歌詞に
荒野を走れ どこまでも 冗談を飛ばしながらも
荒野を走れ 傷ついても 心臓破りの丘を越えよう
ってあって。
普段はユーモアもたっぷりのB'z。
だけど、その裏では誰にも負けないぐらい走ってきて、自分にも決して負けないぐらい、走り続けているんだなと改めて感じた。
並のアーティストなら、こんなアクシデントにはジタバタせずにライブの中止を決断していただろう。
歌い手が歌える状態じゃないのに続行なんてできないし、そんな姿を見せたくないはず。駆けつけたファンにも失望させるかもしれない。
だから、中止になったとしても、悔しいながらファンもそれを受け入れるだろう。
しかし、B'zは"ピンチをチャンスに変えた"のだ。
何かトラブルやアクシデントが起こった時に「もうダメだ」と決めつけずに
「どう立ち向かおうか」と、
自ずと退くことなど選択肢にない姿勢を見せてくれたのだ。
B'zって、単に昔に人気が出て、そこから何となく売れ続けて毎年、新しい曲を発表してくれるアーティストにとどまらない。
B'zが長年、あり得ないほどの安定感でトップに君臨してきた理由って、二人が普段からどう生きているかにつながるんだ。
わたしは稲葉さんの体型を理想としていたけど、体型だけじゃなく
”こういう人間になりたい”
と純粋にそう思わせてくれて、感動の涙をプレゼントしてくれた。(わたしは最近、あまり泣かなくなったはずなのに)
わたしの人生においても、このプレゼントを活かしていく。
単にお金を稼いで欲しいものを手に入れて満足するだけの人生なんて目指さない。
これからわたしの人生にもアクシデントが起こるであろう。
その時に「これはヤバイな」と思っても、次に
「無理だろ」じゃなく
「どう乗り越えていってやろうか」
というB'zのような生き方をしたい。
人として成長し、誰かを感動させられるような、希望を与えられるような人間を目指そうと、改めて感じた。
すべて請け負って 半歩でも進めるなら 景色は少しずつ変わっていく
『光芒』の歌詞にもある通りに生きてきたB'zだからこそ、あの衝撃的で感動的なシーンを見せてくれたのだ。
長いnote読んでくれてありがとうございました!
せーのっ!おつかれー!
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