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“前と違う判断をする社長”に振り回されるのが嬉しいぞ。変態?

こんばんは。
経営者コーチの渡部さとみです。
今日は社長に朝令暮改ならぬ先月発言あっさり変更を食らいました。驚きながら嬉しい私は変態なのでしょうか?

そんな本題に入る前に、
今日は1日でコーチング3セッションを行っておりました。30代、40代、50代の方。それにしても、心からやりたいことをを話している時ってみなさん、目がキラキラ輝いて本当魅力的なんですよね。

いつも思うけれど、やりたいことをやるのに、本当に歳なんて関係ない。

カーネルサンダースが65歳でKFCを起業したのは有名ですが、めちゃくちゃ身内の例で恐縮ですが、私の父も65歳で起業しました。元々は公務員だったのでかなりビックリしましたが、いまは本当に楽しそうです。尊敬。

さて。
“社長がコロコロと意見や方針を変える”ってよく聞くのですが、ほとんどの場合、社員側のネガティブな意味で聞くことが多いですよね。
たとえば、振り回される社員の身になってみろ、的な。

朝令暮改。社長さんのアイデアがガンガン変わる会社は特にベンチャー企業さんには多くって。それをいやがった社員さんからの転職相談を、かつて山ほど聞きました。(転職エージェントをしてたので)

転職相談を受けながら…ぶっちゃけ転職相談って全部そうなんですけど、真意がわからないとなんとも言えないなー、って本音ではいつも思ってました(本人には言わないけど)。

だって、朝令暮改だろうと、朝礼朝改だろうと、良い方向に変わるんならはやいほうが良いじゃん、とわたしは思うんです。極端な話し、社員だって、朝「お前の給料は18万円だ!」と社長がいってたのが、夜「お前の給料は25万円に変える!」と社長の意思が変わったら、それはその方がいいだろうし。#お前って言うな

そんなこんなで、今日の話に戻るんですが
私がいま傍らにいる経営者さんは、先月まで頑なにこだわっていて私とディスカッションという名の戦いをしていた(!)ある方針(売り上げの上げ方)を、今日、あっさり方針変更されていました。あ、そっち?

結構バトってきたので(あ、話し合いか🕊)これに関しては拍子抜けして、振り回されてんなーとも思ったけど、これとっても嬉しかった。

自分の意見とか、相手の意見が変わったこととか私にはマジでどうでもよくて。
大事なのって、いまこの瞬間1番選ぶべき選択を取る、ということだと思うんです。
それをしてくれたのがわかったから、お!イェイ!になった。

統計局の転職者数推移を見ると、最新データの2019年は351万人。これは過去最高らしいですね。その後コロナ打撃があったので2020年は転職者(転職者さぜるをえない者?)がさらに超えること間違いなし。

以前のように「振り回す社長はイヤ!」なんていう理由で動くような人は、逆にリスクを取れなくて転職しなそうな気もしますが(笑)

そんな転職をモヤモヤ考えてる社員の事は一旦置いといて、
経営者さんが捉えるべきは「判断の意図」、もっというと「イシュー」そして「あなたたちのメリット」が、社員に伝わっているかどうかだと思います。

振り回される、という被害者意識を持ってることに気がついて、対処しちゃう。毎回。

面倒ですけどね。だいぶ。

丁寧に伝えているはずの経営者さんも。考えるべきは伝えるあいて(社員)の頭の中。

あるべきで考えることに慣れていなかったり、自分の役目で誰かの反感を買うのを怒れたり、自分の意見が方針じゃなくなって自信をなくしたり、ただ単に面倒だったり、あとはたぶん
経営者の判断スピードが早いことが良いことだということ自体、分からなかったり。

星の数ほどある会社の中から
自分の会社に縁があって入社を決めた人たち。

その人たちは、自分の社長を信じたい気持ちが全員1ミリは絶対持ってる。
ほかの会社の社長には1ミリも持ってない。

じゃあどうするんだよ?いちいち話すの?ぜんぶ?わかるだろ、って思いたいけど?

そこへはいろんな打ち手(やり方)があるので(扱い方も重要)、フィットする方法を選べばいいだけですが。
たとえば「社長の判断をストーリーにしちゃうとか。

応援される社長ブランディング、を社内でつくりあげる」なんて、いいですよね。軽くできそう。


要は、社長も人間だ、と見せちゃうことです。
まあ応援してやらないとなー。。みたいな。

「私、失敗しないんで」
の 大門さんもかっこいいんですけど、
(TVドラマの主人公です。一回も観たことないけど)

「バスケがしたいです…」
でお馴染みの、ミッチーの台詞はスラムダンク人気ナンバーワンらしいですよね。これってめちゃくちゃカッコ悪いのに、死ぬほどかっこいいやつ。なぜだと思いますか?

「感情」は自分が示せば示すほど、
人の「感情」に届く。

人は感情でしか動きません。

“なんか、、クソムカつくけど社長も一生懸命っぽいから憎めないんだよねー。”
になったら勝ちです。

さらに、社長が人間らしさを出すことに耐性がつけば、あとは社長が自分らしくいるだけなのでなんの労力も努力もいりません。


力を合わせないと生きていけない時代。


権力や権威、お金で支配できる時代が、さっと終わろうとしています。
だって誰でも発信で多くの人にリーチできるし、誰でも世界に影響できるしコミュニティをつくれるし、会社じゃなくても生きていける手段が増えてるので。

人材採用は競争激化必須です。
人を動かすのはお金や権威じゃなかったら?といまから打手を持っておくのは必須かなと。

また、長くなってしまってますが、言いたいことはかけた気がしてるのと、また補足は後日書けばいいので、この辺でおわります。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。今思っているのは、もっと面白い例えが出来るようになれよ私、ということと(がんばれ)、私のビジネスサービスページがいま作成中なので早く載せたいなーということです。笑

出来たらリンクを貼るので、
またこのnoteを見に来てください。

それではまた更新します!

さとみ @経営者コーチ

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