人生長い、短い、どっちなんだい。

なにがやりたいの？

やるせない。
なにもやる気が起きない。
わけじゃない。
むしろ、やりたいことが多すぎて。

もう分かんないよ！って投げ出したい。
親の敷いたレールをぶん投げておきながら、
いざ自由の身になった途端、
誰か人任せにしたくなる精神、我儘すぎる。

自由は制約の中にあるからこそ自由だし、
制約があるからこそ、磨きがかかるかもしれない。
自分との約束に甘いんだよなぁ。

だらだらとYouTubeを見るのも、
ネトフリを観るのも飽きて、
ドラマも途中でやめてしまう。音楽もいらない。
喪失感に押し潰されないようにYoutubeを垂れ流す。

やりたいことはたくさんある。
『やらないことを決める』
これが本当に大切だとつくづく思う。
僕にはどれかを捨てる勇気がない。

これだけがんばろう。と思っても、
次の日には、あぁこっちもやりたい。全部やりたい。ってなっている。
捨てたことで後悔するんじゃ無いかって。
でも今のままだったら結局なにも成し遂げることはできない、たぶん絶対。

自分と向き合わなきゃ。

どうしたらいいか分からない。
本当に自分がやりたいこと、
今やらなきゃいけないこと。
『自己』を深掘りすることから逃げてきた。
大学選びだって、就活だって。
そのツケが回ってきた。

ちゃんと向き合わなきゃ。

ずっと苦しい。
息継ぎに失敗して、
大量の水を飲んでしまったみたい。
煙たい。

一日の大半を会社員として過ごす。
これが本当にやりたかったことのなのか？
何のために働くの？
こんなにいっぱい残業して。
帰ってお風呂に入ってご飯を食べたらもう時計は0時を過ぎて。
目が覚めるとまた会社に向かう。

本当は、今すぐ仕事なんて辞めて実家に帰っても、
不自由なく生活することだってできるはず。
頼れるうちは盛大に親に頼ればいいんだもの。
少しばかりのアルバイトでちょっぴり贅沢さえできちゃう。
でもそんなことをしないのはプライドのせい？

働きたくて働いている人ってどれくらいいるのかな。
「今から一生遊べるだけのお金はを保証されます。」って言われて、
何不自由なくなったとき、
本当の意味でやりがいを持って仕事し続ける人ってどれくらいいるのかな。
そんな天職に巡り会えたらな、とも思ったり。

結局、お金なの？

でも、やっぱり今はお金だ。
理想の暮らし、美味しい食べもの、着たい服、旅行、、
そんな欲を満たすには、どうしてもお金が必要っぽい。
少し苦手なことも、嫌なことも我慢してやるしかない。
問題はその困難からどれだけの学びを得られるのか。
どれくらいこれからの人生に役立てられるのか。。

今はまだ薄っぺらい言葉を並べることしか出来ない。
深みを持った人間になりたい、2023年。
熱い想いと共に。
切に願いながら、口にする。
文字にする。言葉にする。

もやもやに微かな光が差し込みますように。