Joy at Work 


 この本はこんまりメソッドの近藤麻理恵とスコット・ソネンシェインさんの本です。

読むきっかけの話

 大分昔ですがこの本の著者(近藤麻理恵さん)は「人生がときめく片付けの魔法」で片付けを「ものがときめくかときめかないか」で片付けをする方法を読みました。それは単に「機械的に捨てる」のではなく、自分のこころに向きあう片付けでリバウンドしない片付けになることでした。私もこの本を読んで実際にやろうとしましたた。しかし、マインドが安定しない私にはなかなか難しいと感じました。(私はメンタルがかなり弱い)
 しかし、今回この本を図書館で見て、上記マインドで「ときめく働き方」が手に入る。「働き方」にマインドは必要ないのではないか、と考えていた私。「働き方」に応用できると聞いてこの本を読んでみようと思いました。 

読んでみての気づき

「仕事にときめきは必要か」。確かに私のようなフルタイムワーカーの場合、一日の3分の1を仕事に費やしています。著者のいう通り義務だけで仕事をするにはあまりにももったいないです。時間は有限です。
 働き方にときめきを感じなくなっている私にとって、現状をかえるため(川内優輝さん流にいえば「現状打破」かも)今が片付けをはじめるタイミングではないかと思います。
 働く場所の片づけは自分のデスク周りだけではありません。最近はPCが欠かせないツールとなっています。そのメールやファイルの片付けも必要になってきます。
 この本には「働き方」で必要となるあらゆる場所の片付け方法が書いてありました。ただ片づけ方は「人生がときめく片付けの魔法」とほぼ同じです。

「一気に」「短期に」「完璧に」そして「カテゴリー別に」片づける

 しかしこれは仕事中にまとまった時間をとってすることはなかなか難しいです。
 しかし「仕事にときめきがない」「後始末ばかりしている印象がぬぐえない」と感じる私には必要なことかもしれません。
 またこの本にのっていた「仕事に関するときめきの方向性」を知るクイズもやってみました。

  1. 新しいことを学ぶのは好きだ

  2. 仕事ではどんどんチャレンジしたい

  3. 自分よりもスキルが高い人や専門知識が豊富な人と働くことで刺激   をうけたい 

  4. 勤務スケジュールを柔軟にしたい

  5. 仕事中に自分の心のうちを心置きなく話せたらいいと感じる 

  6. 自由に仕事がしたい

 上記6つすべて私は「とてもそう思う」です。仕事では上の1,2,3が「学習」です。4,5,6が「自由」です。私にはしばられるのはむいていないようです。私は仕事では「学習」し、「自由」だとときめくようです。

これから何をしていったらいいか(to do)

まずあらゆる場所の「片付け」が必要なようです。私の苦手な「マインド」に問いかけながら自分なりの方法で取り組んでいきたいです。

 


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