言わないと伝わらない「好きでも嫌いなあまのじゃく」
ボーイミーツガール。元気はつらつの鬼の少女と自分を殺しながら生きてきた少年との自分に向き合うための物語でした。
自分がしたいこと、やりたいことにも忠実になっていいんだという勇気を貰える物語でした。
そして伝えることの大切さも感じました。伝えないと自分自身を押し殺すしかないし、ゆくゆくはそれが自分自身をむしばんでいきます。この物語では、それを小鬼として表現されていました。
そして少女は自己の悩みに向き合い、解決していきました。諦めなければ、人が支えてくれ、なんとかなるっていうメッセージがあるように感じられました。
少年が自分のことを主張できるようになってくれて本当に良かったです。
少女が自分の悩みを解決することができて、本当に良かったです。
ボーイミーツガールとひと夏の冒険譚、最高です。
以上で終わりです。
ご拝読ありがとうございました。