ep43.批判コメントから逃げ続ける麻奈
【あなた方が蟹蔵に洗脳されているのではないですか?】
麻奈が蟹蔵や麻莉やその子供たちをブログに登場させて、アクセス数と報酬を稼いでいたことは既述の通り。暴露動画はその延長であり、関係性が癒着から反発へ変化したにすぎない。
ヤンチャだった歌舞伎界のプリンスがようやく年貢を収め、これからは芸事に邁進してくれるのでは?とファンの期待が高まっていた。そんなプリンスにちょっかいを出しているのが、あろうことか生理的に嫌いな伴侶の姉ではファンは受け入れ難い。
聞けば、麻奈は昔から蟹蔵のファンだと言う。蟹蔵や麻莉が拒否しないことに味をしめ、蟹蔵のいる稽古場や美容室に連日のように押しかけた。麻莉の生前から、まるで恋人のように振る舞っていた。
麻奈からすれば大前提としてブログのためなのだが、その裏には蟹蔵への恋心や、麻莉へのマウントも含まれる。「金・復讐・承認欲求」を一挙に満たせる合理的な生活は、どれだけ批判コメントがこようが辞められない。
「麻莉ちゃんや蟹蔵さんはいつでも来ていいって言ってたもん」「家族が一緒にいて何が悪いのよ?」
相手の言葉を自分の都合の良いようにしか解釈できない、自分大好きな自己中心的な性格。こういう女性に常識、忖度、遠慮などを求めるのが間違いというものだろう。
蟹蔵ファンは当然、気が気じゃないし、常に付きまとう異物が目障りにもなる。そもそもの麻奈の好感度が低いことも拍車をかけ、ファンの麻奈への意見や批判は日を追うごとに増えていった。麻奈は日本一、誹謗中傷(実際は殆どがまともな意見だったが)を受けた人物と言っても過言ではない。
蟹蔵は麻奈から「誹謗中傷が止まない」と相談を受けたことがあるのだが、その時は曖昧な言葉で濁して、自分のファンに注意喚起することはなかった。アクセス数を稼ぐにはファンだけじゃなく、アンチも重要な役割を果たしていると蟹蔵は理解していた。
蟹蔵と蟹蔵ファンへの苛立ち。数年にも渡って蓄積された苛立ちを、麻奈は動画で一気に発散した。髪を振り乱し身振り手振りを加えて、まるで般若のような顔で思いをブチまけた。
蓄積された苛立ちを一気に発散すると、目鼻立ちの整った美人も顔が歪み般若に豹変させるのだ、とピンクシャネル暴露動画で学んだ。どれだけ美しい妻でも日頃のストレスをため続ければ、同じように発散してしまうかもしれない。世のお父さん方はゆめゆめ気を付けて頂きたい。
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ポンズケースケの考察日記
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