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妊婦健診エコーの違い!2D,3D,4Dって何

妊婦健診のエコーで、2D、3D、4Dがあるのはご存知ですか?
産婦人科のホームページでも4Dあります!等の宣伝を見かけることもあります。

では、2D、3D、4Dの違いはなんでしょう。

簡単にまとめると
2D:白黒平面写真、
3D:カラー立体写真、
4D:カラー立体動画
です。

これだけ聞くと、時代の進化と同様に最新機器の4Dの方がすごそう!と思うかもしれません。
が、なんとこの4D、赤ちゃんの表面しか見えません
赤ちゃんの体重を評価するために、赤ちゃんの足の骨等、内部を見る必要があるので、たとえ4Dエコーがあっても結局2Dを併用しなくてはいけません。
なので、医学的には2Dがあれば全く問題ありません

じゃあなんで3D、4Dあるの?いらんやん。って思いますよね。
3Dは2Dに比べて立体的に赤ちゃんが見られるので、素人がみても赤ちゃんのどの部分の写真か、表情はどうかが見やすくなります。ただし、普通の写真のように鮮明にみえるわけではなく、ボコボコしている粘土細工のような赤ちゃんが見えます。

また、4Dはこの3Dに動きが追加になります。赤ちゃんの仕草が見えるのはかわいいですよね。ただ、スムーズな動きではなく、電波が悪い環境下で動画が固まりながら動くような動画です。
2Dだと、白黒でガイコツのような赤ちゃんしか見えないので、赤ちゃんの様子が想像しやすい3D・4Dの方が、親の愛着形成によいと言われています。

ただ、個人的には
2D:白黒で何かわかりにくいガイコツ
3D:立体の粘土エイリアン
4D:3Dの粘土エイリアンにホラー要素追加
という感じで、どれも変わらないです。笑

エコーがどんな写真であれ、お腹の中の我が子は愛おしく、結局エコーでは本当の顔はわかりません。
2Dであれ、3Dであれ、4Dであれ、赤ちゃんが生まれて会えるのを楽しみに待ちましょう。


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