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アカスリ体験レポ

有給の今日、スーパー銭湯でアカスリを受けてきました!
以前Xで読んだこの漫画がきっかけでずっと気になっていましたが、ついにデビュー!

肌への刺激が強そうだし、自分でもある程度はできそうだし、そもそもごっそり取れるほど垢は溜まってないだろうし...と結構ハードルが高かったアカスリですが、実際のところどうだったのか?!レポしていきます。

【セルフQA】
Q:痛くなったり赤くなったりしませんか?
A:私はなりませんでした!

Q:どれくらい垢を溜めて行きましたか?
A:毎日20分は湯船に浸かっているし、定期的に運動して汗もかいているので全然溜めてるつもりはなかったです。

Q:浴場と直結した部屋にありますが、全裸で受けるのですか?
A:はい、全裸でタオルをオンされます!!(男性は紙パンツを履くらしい)

事前に15〜20分ほど湯船に浸かるように案内されます。家では長湯派ですが温泉ではすぐにのぼせてしまうタイプなので、なかなか苦行でした。

時間になり浴場からカーテン一枚で隔たれたアカスリ部屋に行くと、ツルッとした革張りのベッドが6台ほど並んでいます。
今回は私一人だけでしたが、フル稼働する状況もあるのだろうか...それはなかなかシュールそう。

アカスリはスタッフさんのクセが強い印象を勝手に抱いていましたが、丁寧に応対してもらって少し安心…したのもつかの間、持っていたタオルは回収され、全裸でベッドに寝かされます。

動揺して「仰向けで」と言われたのについうつ伏せになってしまいました。

タオルをピンポイントでオンされて、顔もタオルで覆われます。
顔にのせるタオルは温/冷選ぶことができるので、迷いながらも冷を選択!
20分湯船に浸かってポカポカの顔に、ヒヤッとした肌触りが気持ちいい。

さっそく足元からスリスリが始まります。
初めは少し痛いかな?と感じつつも、すぐに慣れてホワ〜っとした気持ちよさに包まれます。
指の間や脚の付け根(恥)、耳の裏までも念入りに擦ってもらい、10分ほどかけて表側が完了ました。

擦られている間はそんなにポロポロと垢が出てきている実感はなかったのですが、スタッフさんに「ご覧になりますか」と言われて顔のタオルを外してみると...

黒ずんだ垢たちが全身にポロポロと浮いています!!
ノート1ページに消しゴムをかけたあとの消しカスくらいの量でしょうか。
前述の通り、毎日湯船に浸かっていて垢が溜まっている自覚0だったので、これには衝撃を受けました。驚く間に垢たちはサ〜っとシャワーで流されていき、裏側編がスタート。

完全に慣れたのでリラックスモードで体を預けます。
うつ伏せで顔を横に向けていたので、実際に擦られている様子も観察することができました。

市販でもあるようなアカスリ手袋を両手にはめて、スリスリスリスリと擦る。
スクラブ剤なども(おそらく)使わないシンプルな作業なのに、なんでこんなに垢が出てくるんだろう。

これがプロの技か...。

背中は普段自分でも完全には洗えていないかな〜と思っていた箇所だったので、特に擦られ甲斐がありました。
かかとはよくある角質削り器で擦られます。
かかとケアをする親の姿を昔見ていたけど、自分もそんな年になったのか...としみじみ。

裏側の垢の量にも満足し、シャワーで流されて一段落。
終わりかと思いきや、洗い編が始まります!

全身をふわふわの泡で洗われていき、併せてマッサージもしてもらいます。
客観的にはなかなか刺激的なシーンかもしれませんが、当事者としてはまるで洗車されているようなシュールな気分です。

背中と肩のマッサージが特に気持ちよくて寝落ちしそうになったところで終了!

最後には乳液を全身に塗ってケアしてもらいました。

触ってみると全身すべすべで、なんだか体も軽くてスッキリしています!
文字通り垢抜けました。

懸念していた赤みやほてりもなくて安心。
一応体重も測定します。数百グラム減っていたけど、これは水分ですね笑 でもなんかうれしい。

プロってすごいな、新しい体験をするって楽しいなと感じた濃密な30分でした。

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