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【東京近郊】電車とバスで行く日帰り登山

社会人になって本格的に始めた趣味の一つが登山。
この2~3年で、東京近郊の山をいくつか開拓しました!
こちらでは登山初心者でも楽しめる山々を紹介します。


お気軽遠足気分:高尾山

もはや紹介するまでもなく有名な高尾山は、登りやすさやエンタメ性もピカイチでした。

駅を降りるとすぐにケーブルカー/リフトの乗り場があり、リフトを降りて1hほど歩くと山頂に到着するお手軽さです。
山頂までの道はほとんど舗装されているため、街歩き程度の装備でも問題ありません。お団子屋さんや寺院など、立ち寄れるスポットも充実していて楽しい!!
山頂の広場にはご飯屋さんが数軒あり、特に山菜そばが最高でした。

麓には自然博物館(TAKAO 599 MUSEUM)やおしゃれなカフェ、温泉もあるので、大人の遠足にぴったりの場所です!

【アクセス】
京王線 新宿→高尾山口 最速47分
JR中央線 新宿→高尾 特別快速44分

https://www.takaotozan.co.jp/trafic/

富士山を望む低山縦走:浅間山〜権現山〜弘法山

こちらも気軽に登れて、最後には温泉が待っている優勝コース。
3つの山を越えるのは一見ハードそうですが、いずれも200m級の低山なので案外平気に越えられます。
こまめに達成感を得られるのでモチベーション維持がしやすいです!

名前からしていい「セラピーロード」

展望台からは富士山が見えたり、春に訪れた際は桜や菜の花を楽しめたり、バードウォッチングのスペースもあったり、手漕ぎ式の井戸もあったり!
アップダウンも激しくなく、景色の変化を楽しみながら2~3時間程度で完走できます。
山頂に広場はありますが売店はないので、軽食や十分な水分の持参はマストです。

昭和暮らしのない記憶が…

【アクセス】
小田急線 新宿→秦野 快速急行で約1時間
秦野駅から徒歩20分程度

紅葉狩りと急勾配ケーブル:御岳山

奥多摩にあり、都心からは少し遠めですが、その分どっぷり自然に浸ることができる山です。

奥多摩感満載

ここのケーブルカーは関東で随一の勾配を誇るらしく、まるでアトラクションに乗っているようなワクワク感です。

ケーブルカーからの眺め

ケーブルカーを降りて30分ほどで山頂に到着し、そこからは山頂周辺を散策するルートが主流です。
滝や岩場など、パワースポット的な自然にもたくさん触れられます。
アップダウンは少ないものの、全てのスポットを回るとかなりの距離になるのでしっかり脚にきます。

山頂付近は神社の参道や売店があり賑わっています。初めて食べた「くるみそば」も美味しかった!
秋には山頂近くの神社から綺麗な紅葉を見ることもできました!

晴天と紅葉

山道や不安定な岩場が多かったり、人気がない瞬間は少し方向を見失いかけて怖かったので、できる限り人が多い土日の明るい時間に、最低でも登山靴/マウンテンパーカーを身につけて行くのがおすすめです。(スニーカーでも無事でしたが)

【アクセス】
JR青梅線 新宿→御嶽駅 約1.5時間
御嶽駅からバスで10分(徒歩約30分)

※東急池上線「御嶽山駅」とお間違いなきよう!

ローカル線で小旅行気分:陣馬山

高尾駅からさらにローカル線に揺られて藤野駅に辿り着きます。

ローカル路線にワクワク

標高857mとしっかりしたボリュームの山で、整備された登山道を2時間ほどひたすら登って行きます。
正直なところ景色の変化はあまりありませんが、むしろそれこそが山登りの醍醐味だと私は感じています。
目の前の山道に集中して歩みを進めることで、都会で蓄積された日々の邪念や煩悩が晴れて行く気がするからです。もちろんスマホを見てる余裕もないので、デジタルデトックスにもなります笑

さらば煩悩

山頂にはご飯屋さんが2店舗ほどあり、初夏に食べた冷やし梅そばは最高でした!!
ハンドドリップのコーヒーも売っていて、これまた最高でした。

山頂最高!!
コーヒー最高!!(語彙)

下りも結構長い道のりだったので、登山靴を履いて行った方が足の負担的には安心かもしれません。

【アクセス】
JR中央/中央本線 新宿→藤野駅 約1時間
藤野駅からバスで15分


他にも大山(神奈川県)、富士山(山梨/静岡県)、筑波山(茨城県)なども登山経験がありますが、これらは中級編としてまたの機会に。

5~6月は登山にぴったりのシーズンなので、本格的に暑くなる前に是非チャレンジしてみてください!

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