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【Day2】食と自然の熊本旅

1泊2日の熊本旅行、2日目の記録です。
Day1はこちら


Day2

9:30 モーニング

2日目の朝はゆったりめに起床し、ホテル近くのアーケード内のミスドでモーニング。
旅先でチェーン店に入ることの賛否は人によって分かれると思いますが、私たちは何も気にせず目に入ったスタバ・マクド・ミスドの中から直感で決めちゃいました。こういう小さな価値観が合うことは旅の快適さに結構関わってきますね。

チェーンだからと侮るなかれ、熊本のミスドはコーヒーのおかわりを頼むと店員さんが席まで注ぎに来てくれました!ホスピタリティ…。

ミスドの壁に飾ってあった子どもの絵。飾り方も含めてめちゃくちゃ好みでした。

11:00 リベンジドライブ

前日に霧で無念の敗北を遂げた阿蘇方面に再び出発。
本日のBGMは、2019年のヒット曲です!
あいみょんを聴きながらみんなで過ごした大学生時代の思い出話に花を咲かせ、のんびりとドライブを楽しみました。

↓は動画のワンシーン。一面緑で、心が生き返る…!!
ドライブって本当に楽しい!!

12:00 ジブリの世界

1時間ほど走って到着したのは「上色見熊野座神社」
雨上がりの少し湿った緑たちが、神秘的で少し不気味な雰囲気を醸し出しています。
鳥居をくぐり、長い階段を登っていき、本殿へと歩みます。
人もそこまで多くなく静かで、ジブリの世界に入り込んだようでした。

本殿に参り、さらに山道を登ってみると…
一つの岩が大きなトンネルのように変形して鎮座しています!
岩の向こうは立ち入り禁止。ここを超えてしまうと本当に異世界に吸い込まれてしまいそうな不思議なオーラがありました。

それにしても雨上がりの山の空気は美味しい!!
身体中の酸素を全部入れ替える勢いで深呼吸を繰り返してリフレッシュしました。

13:00 ふるさとの味

神社を後にして向かったのが、山道にある「とくまる食堂」。

夏休みのおばあちゃんちのような店内の雰囲気が最高です。

熊本の郷土料理のだご汁と高菜ご飯の定食も美味しかった〜〜〜!!!
天然のあご、昆布、鰹節、いりこで丁寧に取られた出汁がめちゃくちゃ沁みる。
お漬物も高菜ご飯も豆腐も全部美味しくて、実家(概念)だ…と思いました。絵手紙風のメニューもかわいかった!!

お土産にお漬物の小瓶も購入できて満足。
また来たいなぁ。

15:00 水源とだらだらカフェ

その後向かったのは「白川水源」
山の湧水がとめどなく湧いていて、自然の生命力を感じられます。
なんとここの水はそのまま飲めるそうです。
試しに手を洗ってみると冷たくて気持ちいい!
水の底まで透き通っていて心が清らかな気持ちになります。

「炭火珈琲」ののぼりに惹かれて、森の中のカフェへ。年季が入っているものの小ぎれいで整った空間で、落ち着いた雰囲気の女性が一人で商っていて、絵本の中の世界のようでした。
お冷にでてきた水源の水も美味しい!
コーヒーが売りのはずなのに結局ざくろソーダを注文した我々。
熊本の情報誌をぱらぱらめくりながら行ったところの話をしたり、神社と水源でジブリ気分が高まるあまりジブリクイズに興じたり。
旅程を詰め込んでいないぶん、時間を気にせず存分にだらだらできる幸せな時間でした。

物産館で買った阿蘇の牛乳も甘くて濃くて美味しかった〜〜!

16:30 腹ごしラーメン

余裕を持って空港方面へ向かいます。
お腹もこなれてきたので最後の腹ごしらえに熊本ラーメンを食べに行きました!
地元のチェーン「味千」では黒マー油ラーメンを注文!もやしやきくらげの素朴さとニンニク風味の濃厚なスープが合う!!
ぺろりと食べてしまいました。

18:00 空港にて

熊本の友人と別れ、大阪の友人と2人でターミナル2向かいます。
お土産売り場に現れた地酒サーバーにテンションが上がります!
100円を入れ、ボタンを押してでてきた焼酎を飲んでみると…
からいっ
私には焼酎はまだ早かったようです。

さっき食べたばかりなのに、また熊本ラーメンを見かけて食べたくなってしまいました。笑
滑走路越しに見える草原も、おしゃれなクラフトビールバーも、グレー風味で統一された机と椅子も、全部いい.…
またここに帰って来たいくらい空港が気に入りました。
帰りの飛行機は無事に飛んで、21時前に羽田に帰還!!帰りは心穏やかに読書に没頭することができました。

熊本の食と大自然をゆったり味わって都会の疲れを癒すことができた2日間でした。

読んでくれてありがとー