見出し画像

おやすみグースピ―

認知症の母親がどうしても前かがみになり、呼吸が浅くなるので、なんかないかなと探してみた。
昔、学生の時に”整息”という時間があったそうだ。
今は、グ―グルの社員が会議の前に瞑想して息を整えている時代。
逆に、日本にあっものがすっかり忘れ去られているのが現状だ。
そんな中、整息に必要なのは、吸った息の倍、息を吐く動作。
長い息は、心を整える。
そこで探したのがおやすみグースピーというぬいぐるみ。
白いフェルトっぽい肌触りに顔は、熊が寝ている感じ。
背中が膨らみ、まるで息をしているみたい。
この息のリズムが三秒背中がふくらみ、7秒かけてしぼむようになっている。
お腹をあわせて抱きしめ、その息のリズムを体感して呼吸を整えて、安眠へ導くのがコンセプト。
母親には、抱くと、ちょっと重たそうだが、抱えて気持ちよさそうに寝入ってしまった。
本来の主旨とは、違ったが、少しは、呼吸も意識してできた上なので良しとした今日この頃です。


日々認知症の両親のおむつ、パット、お尻拭き、ティッシュ等の介護用品の量は、増加の一途。サポートは、こちらの費用に使わせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。