車椅子バスケット
パラリンピックがはじまった。
パラリンピックのご縁は、大事な音楽の師匠であり、友人である癒しの女王ス―ザンオズボーンさんのコンサートをオリンピック委員会、パラリンピック委員会主催で共演させていた時からだ。
そんな経験から、IT業界にいながら、介護の世界を知り、音楽療法を超えて、介護士の資格まで取って、その人に本当に必要な音楽とは、何かを探求した。
その介護の勉強をしている時、車椅子バスケットの体験させて頂いた。
試合形式でおこなうと言う無謀な試み。
車椅子は、競技用に作られていて、転倒してもびくともしない頑丈なつくり。
まず、、この車椅子の操作のコントロールが難しい。
小回りがきくが、やはり、コートの端から端まで手で漕ぐのは、やはり、かなりパワーがいる。
パスを上半身だけで行うというのも、思うように出来ない。
激しいボ―ルの取り合いで、ぶつかり合うその衝撃は、かなり、むち打ちになるくらい強い。それは、恐怖さえ感じた。
時には、あたりの衝撃で弾き跳ばされ、こてっと横倒しに転倒する。
いきなり、ひっくりかえる感じなのでこれも怖かった。
並外れの体力と鍛えたからだ。一人一人がみんな優しく、素敵な人ばかりだ。
ただでさえ、大変な世界なのに、しょうがいをカバーするわけで、本当に頭が下がる。それでいて、明るい。
車椅子バスケット、一度は、体験をオススメします。人間の可能性は、どんな状況でもそれなりに開花する。
そんなパワーをもらって明日への糧となるパラリンピックを知ったことは、本当にありがたいと思う今日この頃です。
日々認知症の両親のおむつ、パット、お尻拭き、ティッシュ等の介護用品の量は、増加の一途。サポートは、こちらの費用に使わせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。