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夜中の生存確認

このところ、夜中に認知症の母ふ親に起こされる。
昼夜逆転で昼寝ているので夜中は元気良く起きている。
時間さえ良くわからない状態だ。
前は、玄関にある僕の靴を見ると、安心していたのだが、最近は、それだけですまなくなってきた。
二階にいるかどうかの為に、階下の壁を叩きながら、名前を呼んで、僕の生存確認をする。
それに対して、声を出したりしていたが、最近は、手を叩いている。
それを聞いて、一言が聞こえてくる。
”それならいい”
ひどい時には、これを一時間ごとにやられて、寝るに寝れなくなってしまう。
このところ、寒くなったので、寒い時間に一番寒いところにいるので、二階から起きて、ふとんへ寝るように母親を促す。
げんきんなもので
ベッド横に座って話していると安心してスヤスヤと寝てしまう。
さすがに一週間、毎日そんなことが続いたので、母親に寝れないことを訴えてみた。
少しずつだが、理解は、しているが、靴があってもいるかどうかわからないという主張だった。
昨日は、湯タンポを入れたせいか、起こされることなく良く寝れた。
これでうまく行きますようにと思う今日この頃です。

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