二人の金メダル

先日のオリンピックの高飛びをご覧になったかたも多いでしょう。

カタ―ルとイタリアの選手が、オリンピック記録に挑戦し、三回の挑戦に共に、失敗し、まったくの互角。

そこで、イタリアの選手が、金メダルを2つもらえないだろうかと提案。

大会は、これを、了承。

お互い、ライバルで良く知っている二人は、抱き合って大喜びする。

そんな姿は、国境を超えて、一人の人間通しの感動を共有することにより、より感動を呼ぶ。

お互いその努力がわかっているからこそ讃える姿は、本当に美しい。

提案した選手も素晴らしいが、それを受け入れた大会も粋な計らいだと思う。

賛否両論あると思うが、本当に同レベルなら、金は、何個でも良いのかもしれないと感動しながら、見たオリンピックのひと場面でした。