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自分の真の能力とは

「人生最大の喜びは、地位でも名誉でもお金でもなく、精神的な充実感を味わうことです。そしてその充実感は、自分の能力を100パーセント引き出したときに初めて得られるものなのです。(木内鶴彦 彗星捜索家)」

僕は、自分の能力を100パーセント引き出しているかな?。

今日、へろへろになって、もう何もしたくない、と思うことは、「自分の能力を100パーセント引き出し」たってことなのかな?。

24歳の時に感じた、あの悔しさを思い出している。

当時、プログラムを開発する能力は今がピーク、と感じていた。

でも、僕がやっていた仕事は、電柱の上で、電線を点検したり、切ったり繋いだりすることだった。

「社会のために役に立ちたい」と志して飛び込んだ世界だったのだけれど、少し違っていたかもしれない。

一生懸命に仕事をしながら、誰かの喜ぶ顔を見ながら、それでも、いつも自分を否定していた。

誰よりも魅力的なコードを書くことができる!、と思いながら、その能力を発揮できないことに、「なんてもったいない」「社会の損失」と思っていた。

悔しかった。

ただ、それは貴重な経験になった。

今も探している。

僕の真の能力は何か?。

その能力を発揮するにはどうすればよいのか?。

その答えは、現在の、その先にしか存在しないと思う。

過去にはまだ見つけていない。

未来にしかない。

これまでの悔しい経験は、その能力を活かすために必ず役に立つ。

過去に、「能力を発揮した」と思ったことのすべては、未来に真の能力を発揮するための燃料でしかないのだろうと思っている。


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