「星のローカス」 雨。朝6時の気温は18.4℃。お散歩はお休みだ。 朝、部屋に作り付けの洋服ダンスの引き出しを引き出そうとしたら、表面に貼られている木製の化粧板が、べりっ、と剥がれた。あとで、木工用ボンドを使って、剥がれないように補修をした。 昭和の、戦後の木工製品は、概ねこのようなものだ。これに対して、戦前のものは、良いものが多い。僕は、祖父が使っていた座卓を使っているのだけれど、これは一枚板を加工したもので、古くなってはいるが、化粧板が剥がれたりすることはないし、ベ
「僕にできること」 曇り。朝6時の気温は15.9℃。今朝の収穫はタバコの吸い殻3本と小ゴミ。 さて。 昨日は、YouTubeで、ウクライナのダム決壊の動画を見ていた。 YouTubeでも民放の特番が見られるので、ありがたい。 田舎では、TBSもテレビ朝日も、もちろんテレビ東京も受信できない。日本テレビ系列とフジテレビ系列の2つのキー局の番組がネット配信されるだけだ。 それに、僕はそもそもテレビを見ないし、テレビを見る機会があっても、放映される時間が決まっているので
「Discover 世界な話」 晴れ。朝6時の気温は17.5℃。外に出ると、家の前に、泥まみれのペットボトルが落ちていた。キャップを外して中を洗うと、炭酸水の匂い。今朝はたまたまペットボトルの日なので、キャップを外して袋に入れてゴミ収集場所に出したが、持っていってくれるかどうか。 さて。 ウクライナ戦争のおかげで、ウクライナのことをたくさん勉強することになった。 地理的な話、歴史的な話、政治的な話、国際情勢な話。 さらには、知らなかったウクライナの作曲家を知り、それ
「脱ぐ話」 曇り。朝6時の気温は14.6℃。 上空を、シロさんが、足繁く行き交う。空が雲なので、見上げるシロさんの姿は影になって、アオさんだかシロさんだか区別がつかない。時折アオさんが交じっているのだが、山の樹々が背景にならないと、区別がつかない。 今朝の収穫は、タバコの吸い殻が2本、小さな樹脂製の空き瓶が1本、紙屑が1個、紙紐が1本。そんなことをして歩いてたら、道路を横切る電線に1羽のツバメがとまって、声も立てずに、じいっと、こちらを見ている。なにか威厳を感じてしまっ
「どこでもドアの話」 概ね晴れ。朝6時の気温は14.8℃。 新聞紙とか牛乳パックの紙とかを持って出て、ごみ収集場所に向かうと、近くでツバメの声がする。辺りを見ると、近くの駐車場の路上にツバメが何羽かいる。地上にいるツバメを見ることは珍しい、などと思いながら持っていたリサイクルゴミを収集場所に置いた。 山の中腹では、シロさんが数羽、乱舞していた。上空にはアオさんが舞っていた。シロさんもアオさんも、子育ては終わったのかもしれない。 今朝の収穫は、タバコの吸い殻4本、菓子の
「あたり前田のクラッカーな話」 昨日、散髪屋さんへ行った話は、さっき書いた。 散髪屋さんでは、置いてあるビッグコミックを開いて見ることにしている。見るものは、ちばてつやさんの「ひねもすのたり日記」と、誰だっけかの「C級サラリーマン専科」だけ。あとは見ない。 最近の「ひねもすのたり日記」の中に、松本零士さんとの交流の話が書かれていた。 編集さんに、女の子が登場するマンガを描いてくれ、と言われたが、女の子を描くことは苦手なちば先生。写真集とか資料を買い集めたはいいが、帰り
「女の子にモテない話」 晴れ。朝6時の気温は12.9℃。 今朝は町内の清掃奉仕とのことで、お散歩はお休み。朝7時からの、各所のいろいろな掃除をして、最後に町内を、左手にゴミ袋を下げて、右手にステンレスの火挟を持って、道路の真ん中を、練り歩いた。タバコの吸い殻を一本拾った。 終わり頃、年配の方が草をいっぱいに詰めたゴミ袋を、収集場所まで持って行った。4個あったうちの3個。けっこうな重さだった。1個は、その方が自分で運んだ。わずかな道中、なにか愛想でも、と思って、「僕は女の
「難しい話」 晴れ。雨上がりの朝。朝6時の気温は17.0℃。 朝のNHKの番組で、北アイルランドの小学校で哲学を教えているとの報道があった。 日本では、差し詰め、道徳、となるだろうが、その、道徳で、あれやこれやと議論されていることは周知の通り。 学校で教える道徳は、道徳が、道徳じゃなくて、道具になることで、いろいろあるのだろうと思う。 哲学も同じだが、こちらは、いちおう、世界的な研究、検討がされていて、それらの研究成果を見れば、哲学が道具となることは、道徳に比べると
「激落ちくんの話」 雨。朝6時の気温は20.0℃。大雨警報が出された朝。 昨日は、藤井聡太名人&七冠が誕生した。名人戦の様子を、ABEMA TVで眺めながら、ひとりで、少しだけ盛り上がっていた。 さて。 昨日、お風呂掃除用の「激落ちくん」の長柄の器具の先につける、スポンジ状の部品、ヘッドとでも言えばいいのか、を、新しいものに取り替えた。 この作業は、なかなか難しくて、真っ直ぐにつかなかったり、真ん中につかなかったりする。 昨日の作業も難儀して、真っ直ぐにはついたの
「七転八倒な話」 晴れ。朝6時の気温は15.9℃。今朝の収穫はタバコの吸い殻6本だか7本だか。タバコの吸い殻を拾うために、路面を注視していると、路面近くに咲いている花はよく見えるのだが、高いところにある花に気づかない。今朝も、南天の花が咲いているかどうか、しっかり見なきゃ、と思って出かけたはずだったのだが、結局、南天の木は見上げないで帰ってきてしまった。 さて。 6月だ。 あっという間に雪が降る。 さて。 今朝のお題は「七転八倒」。 僕の場合、「七転び八起き」で
「深い話」 曇り。朝6時の気温は16.4℃。今朝の収穫はタバコの吸い殻2本。 さて。 昨日、資格をたくさん取ったけれど、十分役立てているとは言えない、というようなことを書いた。 多くの時間をかけ、多くのお金をかけ、多くの労力をかけて取得した資格だけれど、ほとんど使っていない。 社会にアクセスして、誰かの役に立って、お金を稼ぐ、というようなこともできる資格だけれど、ほぼ眠っている。 資格を取るために投じた、時間、お金、労力に対して、リターンはどうか、というと、その生
「曲がり角まで来た話」 もう一本書こう。 書くモチベーションが湧いている時は、書くことに限らないのだが、無理に押さえつけるのはよくない。 ここしばらく、アニメーションの共同制作をしよう、と、いろいろとやってきたのだが、成果は芳しくない。 長編の脚本を書くこともできるし、ネタもある。 が、そこまでは到底到達できそうにない。 こういったことは、とっかかりがスムースに動き出すと、あれよあれよ、と、展開してゆくものだ。 坂を転がる岩のように。 でも、ここしばらく、たぶ
「明鏡止水な話」 ひとやすみして、思考が止まった時に、少し違った思考が浮かんできた。 思考を停止することは、あたかも、水面の波を鎮めることに似ている。 波立たない水面は、明鏡止水なことになって、わずかな変化でも見えるようになる。 意識の底の泉の水面が、明鏡止水なことになれば、それは、意識の底の、精妙な波を検知することができるようになるわけだ。それは、あの世の、隔世のなにかを受け取るということができる状態になっている、ということでもある。 なにかを怖がったり、不安に駆
「ひとやすみな話」 作っていた絵のシーンもだいたいできた。もう、レンダリングにかけてもいいくらいにはなった。 いま、レンダリングしている絵は、たぶん、7月上旬に仕上がって、そのあとで、今作っていた絵をレンダリングして、それは、たぶん、8月中には上がる。 そして、レンダリングに半年かかる絵のレンダリングが、のこり4分の3くらい残っているので、それのレンダリングをして、それで、今年いっぱいまでかかりそうだ。 つまり、これで、今年分はだいたい作った、という感じになる。 レ
「お金の話」 晴れ。朝6時の気温は17.9℃。涼しめだが、陽射しが強くて暖かい。 今朝の収穫は、タバコの吸い殻が3本に、樹脂の破片が1個。 タバコの吸い殻は、雨に濡れて、車に踏まれて、中身が飛び散っていて、拾い集めるのに苦労した。 今作っている絵は、テストレンダリングを繰り返して、昨日は、シミュレーションのところを調整していた。 今回は、音の絵の波紋ではなく、Locusを生じさせるシミュレーションなのだが、これがなかなか難しい。 動的に再メッシュをする機構だとか、
「4kの話・・・じゃないかもしれない話」 雨。朝6時の気温は17.4℃。 今朝の散歩はお休み。 さて。 いま作っている絵は、一昨日と昨日進めて、いちおう全コマの絵ができて、テストレンダリングできるようになった。 今回の絵は、今年に入って、これがたぶん3本目の、4kプラスハイレゾ。 いちおう、僕の絵も、少しずつではあるが、進歩とか進化とかはしているかもしれない。 しかし、欲を言えば、もっとローレゾで、表現し切れるともっとよい、とは思う。 カンヌ映画祭で、役所広司