山里ぽん太

「響想詩」「音の絵」作家/Classic Piano Performer/https:…

山里ぽん太

「響想詩」「音の絵」作家/Classic Piano Performer/https://twitter.com/PontaYamazato

最近の記事

疲れが残っていて今週はリハビリかもね

    • ニコライ・メトネル ピアノソナタ「夜の風」 作品25の2

      「ニコライ・メトネル ピアノソナタ「夜の風」 作品25の2」 メトネルさんのピアノソナタ「夜の風」は、すごくとにかくものすごくカッコイイ曲だ。 メトネルさんの、想像力と創造力が爆発している曲。 この曲は、1910年から1911年にかけて書かれ、ラフマニノフさんに献呈された。 ソナタの番号は7番らしい。 作品番号は25の2。 ちなみに、作品25の1は、ピアノソナタ「おとぎ話」で、第6番のソナタらしい。 さて。 ピアノソナタ「夜の風」は、風の音楽だ。 風の音楽と

      • 妖精の話

        「妖精の話」 雨。今朝6時の気温は16.3℃。今日から秋、ってところ。 近所の花壇へ行ったら、ニラの花がほとんど刈られていた。 今朝の収穫は樹脂製のボタン1個。 さて。 昨日、妖精のことを思い出していた。 何度か書いている話だ。 アイルランドのイニシュモア島でのこと。 朝6時30分頃に宿(B&B)を出て、表通りに出た。 表通りと言っても、幅は3メートルくらいしかない。観光馬車や、観光マイクロバスがやっと通れるくらいだ。 そうすると、道端の草むらの上に、小汚

        • 濁った色

          「濁った色」 雨。今朝のお散歩はお休み。 さて。 昔、水彩を塗っていた頃のこと。 パレットの上で、いろんな絵の具を混ぜて、中間色を作る。 良く言えば黄金色。 悪く言えばウンコ色。 彩度の低い色だ。 で。 その色に、彩度の高い色を少量混ぜる。 そうすると、少しだけ、混ぜた色に寄った色になる。 そうして、そんな彩度の低い色を使って、描いていた。 小学2年生の頃の話。 ある日、親は、僕のパレットを洗って、大事なその色を洗い流してしまった。 それ以来、絵が

        疲れが残っていて今週はリハビリかもね

          レンダリングマシンの休日

          「レンダリングマシンの休日」 曇り。今にも雨が降ってきそうな空。 花たちは元気に咲いている。 早い桜は、もう葉っぱをほとんど落としてしまった。 今朝の収穫はタバコの吸い殻1本と紙片1枚。 さて。 昨日の午後、レンダリングマシンが静かなことに気がついた。 おそらく、レンダリングが止まって、CPUの負荷が軽くなって、ファンの回転が低速になる。 確認すると、やはりレンダリングは止まっていた。 とりあえず、レンダラーを再起動したのだが、やはり止まる。 たぶん、ライ

          レンダリングマシンの休日

          今朝のnote誤字だらけだし、何書いてあんのかわかんない。直さないけど。

          今朝のnote誤字だらけだし、何書いてあんのかわかんない。直さないけど。

          水の話

          「水の話」 晴れ。雲は遠くにすこし見えるだけの青空。 花たちは元気。秋明菊がにょきにょき咲いてきた。 今朝の収穫はなし。 さて。 トイレの洋式便器に溜まった水が茶色く染まり、水の底、つまり便器は、茶色の泥が付着して、どろどろになっていた。 昨日の夕方の話。 その少し前、水回りの施工業の方に、温水器と、水タンクの清掃をしてもらっていた。 さらに遡ること一週間。 トイレの水の出が悪くなり、トイレの洋式便器に溜まった水が茶色く染まり、水の底、つまり便器は、茶色の泥

          モーリス・ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

          「モーリス・ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ」 というわけで、外部SSDに入れた音源で、ラヴェルさんのパヴァーヌを演奏していた。 原曲はフル・オーケストラにハープみたいな編成なので、僕が持っている音源では、弾けない。 なので、小編成オケ用に編曲された楽譜を使ったのだった。 使った楽譜は、2つ。 ひとつは、ピアノとフルートの版。 もうひとつは、弦楽合奏とフルートとピアノの版。 これらの2つの楽譜をもとにして、弦楽合奏と木管合奏とピアノの演奏にした。 改ざんで

          モーリス・ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

          ガブリエル・フォーレ 夜想曲第4番 作品36

          「ガブリエル・フォーレ 夜想曲第4番 作品36」 ふ、と、思い立って、フォーレさんの夜想曲第4番を弾き直した。 2017年に、DTMを再開して、そして、生まれて初めて、ピアノを弾くことになって、最初に弾いたのが、たぶん、この曲。 その時は、とてもじゃないが、マトモには弾けなかった。 そして、翌年弾き直したが、そのときも、マトモには弾けなかった。 フォーレさんの曲は、見事なのだ。後期ロマン派の爛熟の時期の曲は、どの曲も、見事で、そして難しい。 そして、今回が3回目。

          ガブリエル・フォーレ 夜想曲第4番 作品36

          ニコライ・メトネル 「波の踊り」 作品40の5

          「ニコライ・メトネル 「波の踊り」 作品40の5」 メトネルさんの「波の踊り」は、6曲で構成された曲集「忘却の旋律 第3集 作品40」の第5曲。 5拍子で書かれている。 波の5拍子の踊りとは、どんな踊りなのだろう、と思ったのだけれど、弾いてみると、奇異な感じはしない。躍動感のある、元気な踊りだ。 音は、実に、解像度が高い。ぼんやりした音ではなくて、はっきりと、美しい、と聴こえる音。 このあたりに、メトネルさんの器用さ、というか、天才さを感じる。 メトネルさんの写真

          ニコライ・メトネル 「波の踊り」 作品40の5

          プチ非日常な日

          「プチ非日常な日」 雨。蒸し暑い朝。花たちは元気。 今朝の収穫は、アルコールタオル1枚と、ガムの包み紙1枚。 さて。 昨日、いろいろあって、県庁所在地にいる従弟の店へ行った。 従弟は、昨年、脱サラして、一品料理屋を独立開業したのだった。 彼のお店へゆくのは初めてだったが、繁華街の一角の彼の店は、日曜日の18時前というのに、ほぼ満席。繁盛している様子だった。 彼には、田舎の米と野菜を届けた。彼の店で商品として使えるだろうと思うからだ。 元気にやっている様子に安堵

          プチ非日常な日

          祖父の名前

          「祖父の名前」 曇り。空だけ見ていると、雪が降りそうなねずみ色の空。 しかし蒸し暑い。 今朝の収穫はゼロ。 さて。 昨日のこと。 診療が済んだ母を迎えに病院へ行った。 母は僕のクルマのいつもの座席に腰を下ろすと、不意にこう言った。 「神社へいってちょうだい」 神社とは、母の実家があった部落の部落社。クルマで片道15分くらいのところにある。 11時30分を過ぎていたので、午後にしたらどうか、と言ったが、どうしても、今行きたい、というので、仕方なく神社へ向かっ

          祖父の名前

          ニコライ・メトネル 「朝の歌」 作品39の4

          「ニコライ・メトネル 「朝の歌」 作品39の4」 メトネルさんの「朝の歌」は、5曲で構成される曲集「忘却の旋律 第2集 作品39」の第4曲。 曲は、穏やかな、そして、もしかすると、まだ頭がはっきりしないような、どこかぼんやりした感じの曲想で始まる。 リズムは、朝の散歩をしているみたいな感じかもしれない。 曲は途中で、速いパッセージが登場したりして、朝の散歩、と、のんびりもしていられないことになる。 朝の散歩中に、なにか事件が起こったのだろうか?。 しかし、曲は、何

          ニコライ・メトネル 「朝の歌」 作品39の4

          なんとかする

          「なんとかする」 晴れ。雲一ひとつくらいある青空。 しかし、風は涼しい。 天気晴朗なれど風涼し。 ガクアジサイは今朝も綺麗。ニラは満開。花たちは元気。 今朝の収穫はタバコの吸い殻3本。 玄関先のプランターに水を注ぎながら、水を宙に撒いて、丸い虹を出して遊んでいた。 家の前の道路にうち水とばかりに水を撒いたら、ジョギングのランナーが水が撒かれて色が変わったところを避けて走って行った。そんなものか。 さて。 というわけで、昨日は、朝から、こないだ買ったSSDに、

          なんとかする

          つかれが・・・

          「つかれが・・・」 晴れ。天頂は雲ひとつない青空だけれど、東の空に厚い雲があって、朝日が遮られて、涼しい散歩道だった。 コスモスと、ハナトラノオが咲き始めた。ガクアジサイは今朝も美しい。ニラは満開。名前を知らない小さな花も元気。秋明菊はちらほら咲き。菊芋のような向日葵は、相変わらず元気。 今朝の収穫は、ウェットティシュ1枚と、タバコの吸い殻1本。 さて。 昨日、注文していたSSDが届いたので、早速、フォーマットして、音源のインストールに取り掛かった。 音源データは

          つかれが・・・

          ニコライ・メトネル 「春」 作品39の3

          「ニコライ・メトネル 「春」 作品39の3」 家の前に水を撒きながら、低い陽光が彩る虹を見て遊んでいた。 玄関先のプランターに、でっかいカマキリがいた。 さて。 メトネルさんの「春」は、曲集「忘却の旋律」作品39の第3曲に収められている。 メトネルさんの「春」は、「光」だ。 きらきらきらきら、と、陽光が輝いて、あちらこちらで跳ね返る様子、とでもいえばよいのだろうか?。 パルムグレンさんの「春」も、光に満ちている。 雪国の「春」は特別な季節だ。 冬の間は、空は

          ニコライ・メトネル 「春」 作品39の3