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日常に変化を起こすためにはどうすればいい? ~恒常性について~

1 導入

こんにちは、ひろきです。突然ですが、皆さんは毎日の生活の中で変化を起こしたい!と思うことはありませんか? 変化と言っても、「社長になるんだ」とか大きなモノでなくて、例えば「朝少し早起きしてみたい」だったり、「趣味のランニングで20km走れるようになりたい」など些細なことでも構いません。

おそらく、皆さん何かしらはあるのではないでしょうか? ちなみに、ひろきは、もっと早く起きれるようになりたいです笑

でもいきなり変化を起こそうとするのは難しいです。例えば今まで登校時刻ギリギリの8:30に起きていた大学生が、明日からいきなり6:00に起きるなんて不可能です。翌日はできたとしても、3日坊主で終わってしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか? 今日は恒常性というワードをテーマに掘り下げていきたいと思います。

朝寝坊するとミスソックスしちゃいます笑

2 恒常性とは?

恒常性は別名ホメオスタシスとも言います。急に横文字が出てきました笑
恒常性とは、生物が自らの内部環境を一定に保とうとする働きのことを指します。

身近な例ですと、体温調節が挙げられます。我々人間は恒温動物なので、真夏の暑いオフィス街でも真冬の寒いスキー場でも体温は一定で36℃前後ですよね。これが恒常性です。内部の体温という環境を一定に保とうとしています。暑い時は汗をかき、寒い時は体を震わせて何とか体温を維持します。

他にも血中のカルシウム濃度であったり、血糖値にも恒常性が深く関与しています。実は、恒常性って生物が生物であるための条件の1つなんですね。

つまり、生物である以上、恒常性が染みついているというわけです。

3 ということは?

ということはですよ、生物は変化が大変苦手なんですよね。変化を起こそうとすると、恒常性が無意識に働いてしまうからです。

いざ物事に取り組もう!(変化しよう)って思ったら体に不調が起こることとかありませんか? これって無意識下で作用している恒常性のせいだと私は考えます。

要は恒常性って変わらないようにするための一種の防衛本能なんですね。その変化が大きいほど恒常性が強く作用してしまい、妨害が入ってしまいます。

だったら方法は2つです。
① 変化の量を小さくする。時間はかかるが負荷は少ない。
② 変化の量を大きくして、恒常性に耐える笑

よっぽどメンタルや意志が強い人なら②の方法で変化を起こす方が良いでしょう。ですが、普通の人は①の方法で変化を起こすと効果が得られるし、継続しやすいと思います。

変化は成長への第一歩

①を冒頭の朝早起きしたい!に当てはめてみましょう。いきなり起床時間を数時間早くするのではなく、1週間で10分ずつ遅らせるなど、少しずつの変化を起こせばいいのです。

確かに時間はかかりますが、恒常性もあまり働かないでしょうし、何より継続しやすいのでモチベーションも維持できます。

4 まとめ

変化は成長への第一歩です。ていうか現状維持だと何も変わらず停滞したままです。成長するために、変化を起こしてみましょう! まずは小さなことから少しずつ始めて、段々と大きくしていけば達成しやすいのではないでしょうか。

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