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【ゆったりしたお金持ち-57】明日の楽しみを持っている

 ゆったりしたお金持ちから、ほんの小さな楽しみでもいいので、明日の楽しみを持っていることは大事だと教えてもらいました。

 明日は特に何もない日だなと思うよりも、明日を待ちわびることができた方が日々の活力につながるからだそうです。

 明日の楽しみといっても、特別なことである必要はなく、明日の朝ごはんが楽しみ、朝、おいしいコーヒーを淹れよう、好きな音楽を聴いてから出勤しよう、などでもいいのです。

 仕事の手順を考えて、効率よくやってみるぞと決意してみたり、いつもより早起きをして散歩をしようと計画してみたりするだけでも、明日を楽しみに待つ気持ちにはなれるものです。

 明日の楽しみを持つことができると、当たり前のようなことでも有難いと感謝するようになります。

 天気1つをとってみても、晴れているときと雨のときに感じる気分が異なるのであれば、良い気分になれる天気のときには感謝の気持ちが生まれます。

 不安なことを考えるよりも、楽しみなことを考えた方が良い眠りにつくことができます。あれこれと迷ったり悩んだりすることがあっても、「でも、〇〇があるか」と良いことや楽しみの方に視点を少しずらすだけでも気持ちが楽になったりします。

 そう教えてくれた人は、うまくコントロールしてセルフプロでユースをしているのだなと感じます。

 実生活においてはピンチになることも、散々な一日だったと思うこともあるそうです。そんなときでも「明日は事態が好転するだろう」と楽しみな気持ちになることができれば、心は元気でいられるのでストレス発散のために無駄遣いをしなくて済むと言っていました。

 いつも明るく元気で楽しそうな人でも、辛い経験や苦しい環境を経験していたりします。思うように行かないこともあるはずです。

 しかし、そういう経験をしているからこそ、小さな楽しみを大きな楽しみに変換させることができるのかもしれません。

 小さな楽しみの積み重ねで大きな楽しみがあるわけですが、小さな楽しみの手前には、必ず支えになってくれる人がいることも忘れてはいけないと教えてくれました。

 その人たちを笑顔にするための出費は何故かマイナスにはならないから不思議だよね、と話してくれたのが印象的でした。


 

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